クリスマス・スペシャルライヴでした。発熱tweetされていたヴァイオリニスト氏が心配でしたが、やるとなったらやり切る強さは流石ですね。"お楽しみ"もいろいろあって良かったけれど、西嶋さんの演奏が特におもしろかった。トナカイ姿のソロとか、ね。アメイ…
それぞれ1曲ずつソロ、とデュオで16曲でした。私は”Bordel 1900” (デュオ)と、喜多さんのソロ「燃える村」が良かった。ソロでは初めて?と思いましたが、検索すると6月のソノリウムでのリサイタルで演奏されてました。いくつかの光景があって、映画のようで…
即興演奏。休憩挟んで二つ。左から内橋さん(座ってテーブルにはエフェクター)、喜多さん、ロジャーさん。 私はロジャーさんの演奏する音と、手元の美しさに圧倒されました。全てが絶妙。シンバルの音色や、時にやや大きめのドラムの音量もとても良い。スティ…
即興演奏、休憩を挟んで二つ。テンポ速めで始まり、特にチェロが力強くてとても良かった。お二人の呼吸の合い方は凄いけれど、そこを敢えて外していくセンスも又、私は大好きです。一番良かったのは、2ndセットで翠川さんが低音域でグンと前に出たところ。 1…
太宰治の有名な小説から抜粋、構成して二幕の朗読とヴァイオリン。何と言っていいのやら、言葉がみつかりません。私は現実と作品の境界線が揺らぎがちな受け取り方をしてしまうので。配布されたプログラムには、原作にはない一から十三のタイトルが付けられ…
演奏は熱かったけれど、会場が寒かった。三枝さん、電子ピアノで楽器も少し揺れていて、かっこいいけど倒れやしないか心配でした。私はクアルテットの熱と会場の寒さにあたってちょっと不調。明日には回復する予定。 11月9日 喜多直毅クアルテット 喜多直毅 …
副島輝人氏もニュージャズホールも、名前しか知りませんが、出演者に惹かれて行って来ました。大音量の大友良英デュオの次に翠川敬基トリオがラストで、初めは耳がボワッとなりましたが、弦楽トリオおもしろかった。30分弱。もっと聴きたい。5グループで3時…
2回目のライヴとなるこのトリオ、とてもバランスが良くておもしろい。喜多直毅さんがリーダー的な今までのユニットのなかで、メンバー全員がしっかり主張し生きている感じを強く受けます。そして、『うた』を楽器で奏でているので、ある種のわかりやすさがあ…
”耳のごちそう vol.3~極上のタンゴ~”を聴きに、府中に行って来ました。予約満席のうえ、当日いらしたお客さんも入ってギュウギュウでぱんぱんの会場。きゅうくつではあったけれど、それもまた楽しいコンサートでした。演奏のあとの交流会は、いくつか質疑…
久しぶりのソロ、1stセットは喜多直毅クアルテットのレパートリーをヴァイオリンだけで連続して(クアルテットと同じように)演奏でした。テクニカルな編曲、強弱のメリハリが効いていましたね。2ndセットは、まず即興演奏。私はここが一番好き。いつもの鋭く…
このグループの日本ツアー最終日に喜多直毅さんが入った即興演奏でした。ドラムセットがありましたが、それ以外の音量の小さい打楽器を使う局面もありました。木製の打楽器とヴァイオリンがからみ合うところが私はおもしろかったです。 10月18日 ハインツ・…
西日本ツアー2日目です。ダンスなし、クアルテットの演奏のみ。毎回配布されるプログラムには、曲順の数字とタイトルが記載されています。でも、曲と曲の区切りは譜面を下に置く(落とす)タイミングを手がかりに想像しています。クアルテットの演奏は構造があ…
TANGO's EIDOS(タンゴの形相)シリーズvol.2 Naoki Kita音楽作品とダンス Homo Motion//〔沈黙と咆哮の対話〕に行って来ました。お客さん大勢で嬉しい。vol.1は、2017年5月30日に同じ会場で開催されましたね。(ダンサーは角さんとレナートさん、喜多直毅さん…
ゲスト、喜多直毅に惹かれて行った訳ではありませんが、予想以上におもしろかった。実にのびのびと華やかにヴァイオリンを奏で、自作曲を歌っておられました。翠川さん、より自由な感じあり、もちろん繊細。早川さんの骨太い音にしびれますね。お客さんも大…
何回聴いても新鮮なデュオです。今夜は特に、ジャズのスタンダードナンバー" ロンリー・ウーマン"が良かった。タイトルコールなしで始まったので、ジャズに疎い私は即興演奏して最後に全く異なる雰囲気の旋律を短くやるのかな?と思ってましたが、どうも違う…
30分くらいの即興演奏を休憩を挟んで二つ。相性なのか何なのか、素人の私にはよくわかりませんが、実におもしろかった。三人とも、変な遠慮がないように思います。もちろん、お互いをよく聴いてらっしゃる。(ちなみに、元井さんと西嶋さんは今日の午後6時に…
恒例の『みどりの日』に行って来ました。ゲストの永武さんは初共演だそうで、初めは硬い感じでしたが、徐々にほぐれて行ってました。いま痛風で両足が痛々しい翠川さん、それでも演奏に影響ないように思いました。このピアニシモが聴きたいのです。昨日と同…
アルバム『蛸のテレパシー』リリース記念ライヴ第二弾です。今夜は、アルバム収録曲以外にも2曲ありましたよ。最後に演奏された"seul-b"が、とても良かった。まずテンポ速めにドンドン進行して、どこからあの旋律になるのか待つのがまた楽しくて。土日と翠川…
私にちょうど良い、美しくて、華やかであり、過剰ではない歌うヴァイオリン!花の蜜を味わった気持ち。大好きです。「ひまわり」、「蘇州夜曲」、良かった。アクシデントで?、ピアノが入らない(譜面が違った?)曲があったのはもったいなかったな。さがさん…
当初、やまぎしさんとロドリゲスさんのデュオ、という計画?があったそうですが、ここに喜多直毅さんが入ったら…というマスターの考えで実現した即興トリオでした。音量が小さい局面が多く、耳を澄まして聴きました。やまぎしさんは、ほとんど全て"こすって"…
喜多直毅さん、2回目のシンガーソングライターライヴでした。1回目とはまた違った魅力でした。全体の比率として、テンポがやや速く、軽やかなアレンジの曲が増えた気がします。ヴァイオリンの出番も増えましたね。そして何より、歌手・喜多直毅さん、高音域…
アルバム『蛸のテレパシー』発売記念ライヴ第1弾に行って来ました。新譜が出ること知らなかったら行かなかったかもしれません。私の暮らしもいろいろ変化があったので。でも、本当に行って良かったです。コントラバスとチェロのデュオ、美しく、また、いさぎ…
初めてのトリオです。私は、お三方の中では西嶋さんを聴きに行った回数が少ないのですが、彼の演奏の「型」?からはずれたような部分がますます増えていておもしろいなぁと思いました。田中さんの手元を見ているのも相当楽しかったです。再演の話題が出てい…
ダ・ヴィンチ音楽祭 in 川口、の中の一つのコンサートに喜多直毅&黒田京子デュオが出演すると知って行って来ました。40分くらいのステージ。1曲だけゲストで濱田芳通さん(この音楽祭の芸術監督)がコルネットとリコーダーで参加でした。デュオの演奏はホール…
たくさん「うた」を聴きました。人の声だったり、楽器だったり。8月6日は広島に原爆が投下された日。「死んだ男の残したものは」もありましたよ。 8月6日 ウタウタ 松本泰子 (うた) 喜多直毅 (ヴァイオリン) 長谷川友二 (ギター、うた) 和田啓 (パーカッショ…
この3人の組合せは初めて。Coração Amoroso(コラソン・アモルース)="恋心"という名前でユニットとして始動した感じでしょうか。さがさんはギターを弾かず、スタンドマイクで歌っておられました。ヴァイオリンの弦にクリップを付けた音が印象的な「黒いオル…
新曲「青春の立像」の中で、喜多直毅さんが7月15日付けの”Violin Diary”に書いてらした、もがく鳥、の姿が見えた(聞こえた)ように思いました。実生活のなかで、私も大いにもがいています。なので、その部分に一番共感しました。(たぶん)アクシデントを瞬時に…
会場にぎっしりのお客さん。第1部は朗読とヴァイオリン、第2部は朗読と琵琶でした。「雪女」と「人でなしの恋」は直前に読んでおいたおかげで、私の英語力でもだいたいどの場面かわかりました。ポイントになるいくつかの単語やフレーズ(『雪明かり』『気が…
満席はやっぱり嬉しい。即興演奏を2つ。Florian Walterさんは息や楽器を叩く音を使ったり、何種類かミュート(プラスティックや紙製のコップもあり)を使ってヴァイオリンと筝の音量とバランスを取ってらした。音色の組み合わせがとてもおもしろい。休憩を挟…
フライヤーによると「Stringraphyとは、作曲家、水嶋一江が考案した、紙コップと絹糸でできたオリジナル楽器」だそうです。糸電話が沢山ある感じです。床と平行に数十本(両端は固定)、これは3方向に並んでいます。天井から吊るしてある糸が20本くらいかな。…