もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

喜多直毅ヴァイオリンソロ@エアジン 

久しぶりのソロ、1stセットは喜多直毅クアルテットのレパートリーをヴァイオリンだけで連続して(クアルテットと同じように)演奏でした。テクニカルな編曲、強弱のメリハリが効いていましたね。2ndセットは、まず即興演奏。私はここが一番好き。いつもの鋭くて深い感じとはちょっと違って、淡々と道を歩いているようで味わいがある。喜多直毅さんのいろいろな”顔”が見えるのはいいな。続いて『ライアー弾き』(シューベルト作曲・冬の旅 より)、『アルフォンシーナと海』。途中で咳が我慢出来ず、いったんお店の外に出てしまって失礼しました。ライヴを聴くにも体調を維持しなくては!最後にアンコール『星がまたたく』(詩・乾千恵、曲・齋藤徹)では、歌っておられました。もちろんヴァイオリンも。エアジンに初出演したのは別の方とのデュオだったと記憶していますが、2011年1月30日の徹さんとのデュオは思い出深いです。

 

10月23日

喜多直毅 (ヴァイオリン、うた)