もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

ファド化計画(翠川敬基、さがゆき、喜多直毅)@エル・チョクロ 

誰もが持っているであろうドロドロした感情も、素直な人生賛歌も、このトリオは違和感なく表現してくれます。
今日は、賛美歌が演奏されて嬉しかった。
今までもファド(ポルトガルの歌)の演奏だけに限ってはいなかったけれど、来年からは名称も「ファド化計画」から新しいものに変えて活動なさるとのこと。
次回は1月14日インエフ、3月31日エル・チョクロだそうです。(新しい名前は3月からかな)

12月17日
ファド化計画
翠川敬基 (チェロ)
さがゆき (うた、ギター)
喜多直毅 (ヴァイオリン)

01. ? (初演のファド曲)
02. Falando De Amor 愛の語らい (Jobim)
03. TRAGO FADOS NOS SENTIDOS 私の中のファド (Amália Rodrigues)
04. かもめの街 (ちあき哲也作詞、杉本真人作曲)
さがさんに合う曲だと思います。一番最後、コブシを回さず♪あー♪で終わる気配を察したのか、事前に決めていたのか、弦楽器がその雰囲気で奏でて終曲。
05. 千年前の村 (喜多直毅作詞作曲)
06. ざんげの値打ちもない (阿久悠作詞、村井邦彦作曲)
07. この空を飛べたら (中島みゆき作詞作曲)
休憩

08. 黄昏のビギン (永六輔作詞、中村八大作曲)
09. 生きているということは (永六輔作詞、中村八大作曲)
上條恒彦さんがこの曲を含め4曲歌ったミニアルバムが、2013年にリリースされています。ここに、喜多直毅作詞作曲「この空の下」も収録されていると話されてました。(ウタウタや、小室等さんと共演のライヴで演奏されている曲ですね。)
10. Agua e Vinho 水とワイン (Egberto Gismonti)
11. Naufragio 難船 (Amália Rodrigues)
12. 讃美歌106番 (荒野の果てに)
ここからクリスマス関連の曲を3つ。
これは♪グローーリア♪の部分が有名ですよね。知っている人は歌ってくださいとのことで、私も。アーメン終止(ファラド→ドミソ)してました。
13. 讃美歌103番 (牧人ひつじを)
♪主、イエスは 生まれぬ♪ですね。
14. I'll Be Home for Christmas
クリスマスソングのスタンダード曲。
15. 上を向いて歩こう (永六輔作詞、中村八大作曲)
アンコール;どこかで (永六輔作詞、中村八大作曲)