もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

ファド化計画(翠川敬基、さがゆき、喜多直毅)@インエフ 

「ファド化計画」名義では最後のライヴ。
次回からは『fadoも計画』に改名するそうです。ポルトガルのファドも、その他の曲も演奏するグループ、という事で。まぁ、洒落から出たような名前ですね。
聴く側としてはいろいろな曲をやって下さると、また、新しいものを味わうことが出来て嬉しいです。今後クラシックもやるとか、やらないとか…。
今夜はなかなか他では聴けない曲がたくさん。生の音楽に触れるのは楽しいです。

2月24日
翠川敬基 (チェロ)
さがゆき (うた、ギター)
喜多直毅 (ヴァイオリン)

01. Tombe la neige 雪が降る
02. Naufragio 難船 (Amália Rodrigues)
03. Barco Negro 暗い艀(はしけ) (Amália Rodrigues)
04. solidão 孤独 (Amália Rodrigues)
05. 月の沙漠 (作詞・加藤まさを、作曲・佐々木すぐる)
うたのテンポゆっくりで、ヴァイオリンのクリップ奏法など楽音以外の音がたくさんでおもしろい。
06. ざんげの値打ちもない (阿久悠作詞、村井邦彦作曲)
休憩

07. 朝日楼 女郎バージョン
08. 死春記(ししゅんき) (真崎守作詞、浅川マキ作曲)
浅川マキさんのうた。このグループで初演。
09. Falando De Amor 愛の語らい
10. Agua e Vinho 水とワイン (Egberto Gismonti)
11. 少しは私に愛を下さい (小椋佳作詞作曲)
12. からっぽの世界 (早川義夫作詞作曲)
私はジャックス時代は全く知らないのですが、早川義夫さんもすごい方だ。
13. お見舞い (さがゆき作詞作曲)

*3月28日追記
いま、喜多直毅さんのフェイスブック記事に「先日インエフでやりました」と、正しいセットリストが掲載されました。
すみません、私の記憶が間違いです。データベースにすらならない、役立たず、です。恥ずかしい。わたし、馬鹿!
3曲目は、Fados Nos Sentidos。
1stセットの最後に「棘」。
2ndセットは合ってるようです。
言い訳しますと、聴きながらメモするのは、別のミュージシャンに「やるな」と言われて以来やめているのです。ホール公演とかで客席が暗く、メモしているのがミュージシャンから見えない場合はメモしてます。
確認出来る雰囲気の時は、ご本人か、知識のある友人に「答え合せ」してもらってます。
覚えることにエネルギー使うより、ささっとメモして聴く方にエネルギー使おうと思ったら、たまにそうしています。
トホホですね。ほんと。