もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

(舞台の感想) 9月1日公演 『秋桜学園合唱部』(さくら学院、堀内まり菜)@赤坂レッドシアター

13回公演の8日目を見て来ました。
さくら学院として初めての演劇です。
ダイジェストムービーも公開されてますが、ネタバレしない程度に感想を。

まさに、我が子の学芸会の劇を見るくらいのつもりで行きました。
歌うシーンは当然あると思っていましたが、ミュージカルではなく『舞台』という告知でした。

比較する対象がないので、何とも言い難いですが、期待値の3割増しくらいに楽しかったです。
行って良かった!
(今までに見た能・狂言や、現代劇では野村萬斎立川志らくの芝居とは比較するものではないと思います。)
テーマは学校生活の結構シビアな面を取り上げてました。
ユーモラスなところも沢山あった。
彼女らは少女アイドルですから、客席の男性ファンは95%くらい。彼等が客席で嗚咽している様子に共感します。でも、自分は泣きませんでした。
さくら学院の歴史や「システム」(加入年度は様々なケースがあること、中三で必ず卒業すること等)、各メンバーの性格、誰と誰は同期だ、等を知っている方が、より楽しめた舞台だろうな。
歌の公演でも卒業生との共演は珍しいのですが、堀内まり菜と佐藤日向(いずれも2013年度卒業生)が日替わりで出演でした。うーん、卒業後の志望やチャンス、道のりはそれぞれなので、現役の勢いが光っていたように思いました。

9月1日
出演
さくら学院
倉島颯良 /黒澤美澪奈 (中等部三年生)
山出愛子 /岡崎百々子 (中等部二年生)
※岡田愛は進学模試の為休演、代演に黒嵜菜々子
麻生真彩 /日高麻鈴 /新谷ゆづみ (中等部一年生)
藤平華乃 /吉田爽葉香 /有友緒心 /森 萌々穂 (小等部六年生)

堀内まり菜(2013年度さくら学院卒業生。現在は女優、声優等)

【脚本 / 演出】亀田真二郎