サルガヴォ@カモメ
1曲目から幸福度高めのサルガヴォでした。全部嬉しいし、楽しい♪
「TINGO」のヴァイオリンソロが猛威を振るう。これは一種の暴力です。
鬼怒さん、目の前でほれぼれするほど格好良いギタープレイ。
「轍」も「黒いカマキリ」も嬉しかったけれど、アンコールの「神保町夕間暮れ」はバンド総体の充実感が凄かった。
5月10日
Salle Gaveau
鬼怒無月(ギター)
喜多直毅(ヴァイオリン)
佐藤芳明(アコーディオン)
鳥越啓介(コントラバス)
林正樹(ピアノ)
新曲「絵画」(鬼怒無月作曲)は、国立西洋美術館常設展示されているミロの作品から「タイトルを拝借」したそうです。
http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html
01. 年に三度の日曜日 (鬼怒無月作曲)
ライヴに行って、楽しいな、と思う時もあれば、心の奥深くにズシンと衝撃を受ける時もありますよね。このサルガヴォは楽しかった。ニヤニヤしたり、ドキドキしたり。
直毅さんのヴァイオリンが聞ける事が嬉しい。
代わりにエフェクターが踏めるほど鬼怒さんの真正面席でした。(お店の割り振った席です)
02. PARADE (鬼怒無月作曲)
03. TINGO (佐藤芳明作曲)
こっそり拍子を取るのが面白い。テンポは史上最速な感じでした。ヴァイオリンソロ凄い威力。
04. 絵画 (鬼怒無月作曲。初演。)
和風というより中国風な感じ。
05. Noemie (佐藤芳明作曲)
リーダーの鬼怒さん曰く、「最近のヒット曲」だそうです。ここのヴァイオリンソロも美しい!
休憩
06. Null Set (鬼怒無月作曲)
07. 轍 (喜多直毅作曲)
音量が大きく盛り上がる部分があって、その次の静けさがある。良い曲。
08. 天空に我あり (鬼怒無月作曲)
09. Tempered Elan (鬼怒無月作曲)
ああ、気持ち良い!
後半ヴァイオリンが鐘を鳴らすように新しい旋律を繰り返すところが一番好きです。
10. 黒いカマキリ- Una Santateresa Negra -(喜多直毅作曲)
うん、元気だ!(意味不明な独りごとです)
アンコール:神保町夕間暮れ (喜多直毅作曲)
鬼怒さんがアコースティックギターを構えた時は嬉しい「びっくり」でした。「神保町」が聞くことが出来てとても嬉しくて。
純粋に、アンサンブルで演奏する喜びが詰まっている気がしました。
次回のサルガヴォライヴは、6月19日(桜桃忌)、平塚・サンタナ。