もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

久保田麻琴presents "Life is a Movie "(笹久保伸、喜多直毅&黒田京子、ゲスト:浜田真理子、おおたか静流)@晴れたら空に豆まいて

略称「晴れ豆」に行くのは久しぶり。こういう音響効果での喜多直毅さんのヴァイオリン聴くのも久しぶり。前から3列目は、私には近過ぎたかな。
映画をテーマにしたライヴということで、開演前、終演後と休憩時間には無声映画が上映されていました。
休憩挟んだ対バン形式で、最後の2曲は初めての組合せ。
アンコールとして、まず、喜多直毅、笹久保伸デュオで「アルフォンシーナと海」、そして、二人のゲストが歌い全員(5人)で「悲しくてやりきれない」でした。これは好きな歌。でも、悲しい気持ちにもなる。(私がとんでもなく単純な性格なので。)
とても大勢のお客さんでした。喜多直毅&黒田京子デュオを初めて聴いた人もいたのかな、と思います。ちょっと不思議な夜だった。

1月6日
笹久保伸 (ギター)
喜多直毅(ヴァイオリン)
黒田京子(ピアノ)
ゲスト:浜田真理子(うた)
サプライズゲスト:おおたか静流(うた)

LIVE MIX 久保田麻琴

1stセット
笹久保伸ギターソロ
ペルー、ボリビア、等中南米の曲。オリジナル曲。アンデスの民謡は、ギターのチューニングも別だそうです。(1曲ごとにチューニングなさっていて、それ自体がまず美しい。)
美しく、時に強くて激しい演奏でした。笹久保さんは、ずっと前にクラシックスで聴いて、今夜が2回目です。
休憩

2ndセット
喜多直毅&黒田京子デュオ ゲスト:浜田真理子
01. What Are You Doing The Rest Of Your Life? (Michel Legrand)
02. Last Tango in Paris ラストタンゴ・イン・パリ (GATO BARBIERI)
03. I Girasoli ひまわり (Henry Mancini)
04. 他人の顔 (武満徹作曲)
05. Lily Marlene リリー・マルレーン
ここで浜田真理子さんが登場。浜田さんの「純愛」という曲を、さとうじゅんこさんが歌うのを一度聴いて、忘れられなくなったことがあります。
06. Zuravli 鶴 (ガムザトフ作詞、Y.フレンケリ作曲)
アンコール1;Alfonsina y El Mar アルフォンシーナと海 (Ariel Ramírez)
直毅さんと笹久保さんのデュオ。
アンコール2;悲しくてやりきれない
おおたか静流さんも客席から登場して、5人でこの曲。お二人の歌い手さんが、それぞれの味わいでソロを歌い、また調和していましたね。