もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

11/1 喜多直毅×黒田京子@グルーヴィ

飛行機が着く頃から緊張して来ました。
ちょうど2ヶ月振りです。
でも、演奏する直毅さんを目の前にすると嬉しくて嬉しくて嬉しくて、リラックスして楽しみました。


11月1日
喜多直毅(ヴァイオリン)
黒田京子(ピアノ)


ヨーロッパ帰りの直毅さん、また痩せたように見えました。ヴァイオリンの肩当ては外して演奏。楽器の裏側に付けてあったのは、滑り止めの山羊皮製品だそうです。
01. ふるさと (喜多直毅作曲)
02. Moon River (Henry Mancini作曲)
ちょっと忘れていた感覚です。
03. ひまわりの終わり(黒田京子作曲)
04. 喜多直毅ヴァイオリンソロ
即興〜月の砂漠(佐々木すぐる作曲)
ここで、宙に飛ばされた。
激しく、やさしく、儚く、鋭く、音が発信された。
即興演奏、好きです!
日本の歌も良かった。
05. Contigo en la Distancia (Cesar Portillo De La Luz作曲)
甘い味わいのこの曲で前半終了でした。


休憩
直毅さん、2ndセットは1stセットと顔が違っている気がしました。
異界から人間界に戻った感じかな。
06. 黒田京子ピアノソロ
マイ・ワンダフル・ライフ(冨樫雅彦作曲)
暖かい!
07. シェルブールの雨傘(Michel Legrand作曲)
08. モリタート(Kurt Weill作曲)
3日前からこのデュオで演奏し始めたそうです。
09.アルフォンシーナと海 Alfonsina y el Mar(Ariel Ramirez作曲)
10. 闇夜を抱く君に(黒田京子作曲)


アンコール
Todo o Sentimento 想いをあつめて (Chico Buarque & Cristovao Bastos)


終演後、写真撮影の為に弾いている「振り」をする事になった直毅さん、ロックバーグのカプリースを少し奏でてらっしゃいました。
嬉しい。