もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

さくら学院祭☆2016 2日目@舞浜・アンフィシアター

2日あったら、2日とも行く。
この日来ていた私の友人は、しょこたんのバースデイ・ライブ、2日4公演に全部行ったことがあるそうです。(それがここ、アンフィシアター。)

2日目は初めの部分をガラリと変え、さくら学院がこの夏初めて演じた舞台『秋桜学園 合唱部』のパロディお笑い寸劇でした。学院生は人がやった役を演じてみたいという夢を叶え(同じ役が何人もいたりした)、秋桜学園で出番のなかった森先生は「木」の役で登場でした。大爆笑です。
歌とダンスは1/3くらい入れ替えていたかな。
両日やった「FLY AWAY」はダンスがカッコ良い。
「メロディックソルフェージュ」での岡田愛のクラシック・バレエ風のダンスは実に華がある。
愛子は2日目もピアノ弾き語りやりました。
"元気に成長中!"と謳っているさくら学院なので、それで良いのですが、愛子以外にもう1段階アップしてしっかり歌えるメンバーが出てくるとなお良いなぁ、と思います。

サクラデミー女優賞は中一の日高麻鈴("高"の本字はハシゴだかです)が受賞しました。
さくら学院には握手会などの接触イベントはありません。メンバーの年齢は小五から中三、歌詞のテーマも恋愛より友情や自分の中での葛藤についてが多い。ファンのことは「父兄」と呼ぶのが定着しています。(ファンクラブは応援団という名称ですが。) アイドルのことを本気で好きになるのとはちょっと違うのです。でも、男性ファンは「父兄目線だよ」と言いつつも、かわいい仕草や言葉に一喜一憂したり、ドキドキして眠れなくなったりするそうです。
麻鈴は今まで、英語の発音の美しさが抜群で、右手のてのひらを相手に向けてテレパシーで語り掛ける想定の不思議ちゃんイメージが強かったけれど『恋愛』に少し近づいた新しい面を出して来ました。年齢相応なんですけどね。触れそうで触れない、触ってはいけない。学院祭ならではの貴重な経験だったのでしょう。

11月13日
さくら学院
倉島颯良 /黒澤美澪奈 (中等部三年生)
山出愛子 /岡田愛 /岡崎百々子 (中等部二年生)
麻生真彩 /日高麻鈴 /新谷ゆづみ (中等部一年生)
藤平華乃 /吉田爽葉香 /有友緒心 /森 萌々穂 (小等部六年生)

担任 森 ハヤシ