もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

うたをさがしてトリオ@つくばアートセンター

11月にギャラリー悠玄から始まった、「うたをさがしてトリオ」の初ツアーの最終日でした。
たまには徹さん側の席に座ってみたら、右端の直毅さんの後ろは全面ガラス窓で、日暮れのつくばの風景とヴァイオリニストの演奏する姿、両方とも美しかった。
「石のように」の最後の局面で、コントラバスとヴァイオリンが激しくなり火花が散るようだった。4月、5月と渡欧されるそうで、生演奏が聴けないのは本当はさびしいけれど、世界中の人々にも聴いて欲しい。
「クセニティス」でじゅんこさんが後方に移動して行き、後ろから歌声が響いてくるのはとても気持ち良かった。
「看守さん」、迫力ある声、仕草。良いなぁ。
楽譜は4曲分配布されていて、そのうちの「夕暮れの数え歌」を客席も含め全員で歌って終わりました。


1月10日
うたをさがしてトリオ
齋藤徹 (コントラバス、ほか)
さとうじゅんこ (うた、ほか)
喜多直毅 (ヴァイオリン、朗読、ほか)

※5月23日追記
動画がアップされていました。
https://www.youtube.com/watch?v=J-DyNpLZjd0&feature=youtu.be