もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

緑化計画(翠川敬基、片山広明、喜多直毅、早川岳晴、石塚俊明)@インエフ

久しぶりにカウンター席で聞きました。
1stセット。
「フルフル」
「メノウ」
「A-hen」
たぶんそうなるだろうなと思っていたものの、サックスと音量の差が大きくてチェロがあまり聞こえないのはやっぱり残念。
(でもリーダーのチェリスト様がこの編成でやると決めてやってらっしゃる訳ですから、そういうものなのでしょう。)
ヴァイオリンも聞こえにくいし、うーん、どこで「生きる」か探しているようにも感じた。


2ndセットは1stよりも良いj感じになってました。音響の調整が入ったし、お互いの絡みがはまって来た。
イズミール」上ずったヴァイオリンの歌が良いな。
「seul-b」ヴァイオリンとサックスがユニゾンで進むところカッコ良い!最後は直毅さん箸や棒を床に落として鳴らしてました。よく鳴るのとあまり鳴らないのがある。
「アグリの風」炎上するヴァイオリンが好き。
「WEST GATE」


ちなみに、私、片山さんの演奏をナマで聞くのは初めてで、サックスの入らない「緑化計画」しか知らないのです。CDも「緑化計画」の1stアルバムは殆ど聞いていません。
サックス中心の音楽は普段聞かないのです。「息」は原点なのに…と言われるかもしれませんが。


8月23日
緑化計画
翠川敬基(チェロ)
片山広明(テナーサックス)
喜多直毅(ヴァイオリン、ほか)
早川岳晴(エレクトリック・ベース)
石塚俊明(ドラムス)