もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

京谷弘司クァルテート・タンゴ@スイートベイジル

歌うヴァイオリン、歌うバンドネオン、わたし大好きです♪
本編最後(23曲目)にやった「コンシエルト・パラ・キンテート」(ピアソラ作曲)、文句なしにカッコ良い直毅さんの弾き姿。音としては重厚で、一番最後のチチャーラも効いていたなぁ。
アンコール二つ目が全員で「ラ・クンパルシータ」。お祭り的にはならず、しっかりとした「タンゴ」という感じ。スタンディング・オベーションする観客もいましたね。
良いライヴでした!


なので、迷っていた金曜日はやっぱり直毅さんのライヴに行きます。


8月24日
京谷弘司クァルテート・タンゴ
京谷弘司(バンドネオン
喜多直毅(ヴァイオリン)
淡路七穂子(ピアノ)
田辺和弘(コントラバス


前田はるみ(うた)
小林太平・江口祐子(ダンス)
Aco&Mariko(ダンス)


帰りの地下鉄のホームでは、「パリのカナロ」を鼻歌で(笑)


9月17日追記。
セットリストです。今ごろ(笑)
表記のない曲は器楽演奏のみ。


01. FUEGOS ARTIFICIALES 花火 (R・フィルポ、E・アローラス)
02. A Mis Viejos 我が両親に (Osvaldo Berlingeri作曲)
03. ?

  1. Aco&Mariko(ダンス)

04. Caminito カミニート (フィリベルト作曲) ※うた
05. マルガリータ …
06. Loca de amor ロカ・デ・アモール (エンリケ・カビグリア作曲)
07. Tema otonal 秋のテーマ (エンリケ・マリオ・フランチーニ作曲)
08. Bandoneón arrabalero 場末のバンドネオン (Juan Deambroggio作曲)
09. Mano a mano 5分と5分 (ガルデル作曲) ※うた
ヴァイオリンは前奏と間奏で歌う。凄みのある音。
10. El dia que me quieras 想いの届く日 (ガルデル作曲)

  1. 小林太平・江口祐子(ダンス)

11. Canaro en Paris パリのカナロ (Alejandro Scarpino/Juan Caldarella)
ベースが旋律をカッコよく奏で、その後急速にサッとハジケる感じ。
休憩


01. モノローグ (京谷弘司作曲)
バンドネオンソロ。
02. Quejas de bandoneon (ファン・デ・ディオス・フィリベルト作曲)

  1. Aco&Mariko(ダンス)

03. Yira,yira ジーラ・ジーラ (Enrique Santos Discépolo作曲) ※うた
04. RECORDACION 回想 (京谷弘司作曲)
リクエスト曲だそうです。
05.と06. は続けて。ダンサー3人、小林太平、江口祐子、Acoでコミカルだった。
07. 荒城の月 (瀧廉太郎作曲)
圧倒的に歌うヴァイオリンだった。田辺さんの旋律もすごく良かった。
08. Halcon negro アルコン・ネグロ (黒鷹) (Francisco Canaro作曲)
09. EL ADIOS 別れ ※うた
10. Balada para un Loco ロコへのバラード (Astor Piazzolla作曲) ※うた
11. Oblivion オブリビオン (Astor Piazzolla作曲)

  1. 小林太平・江口祐子(ダンス)

12. Concierto Para Quinteto  (Astor Piazzolla作曲)
この曲、2009年7月のスイートベイジルでもやっているんですが、その時とは「ん?」と思ったのを思い出しました。今回は完成度も高かったなぁ。
アンコール1; シエンプレア・ブエノスアイレス (京谷弘司作曲)
アンコール2; La Cumparsita (ロドリゲス作曲)
全員で。
2階でtさんがスタオベしているのがよく見えました。