もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

本日(12月16日)の緑化のライヴを漢字1文字で表すと…「歓」!!!

緑化計画のライヴ。お客さんが大勢でした。
先月の「活動休止宣言」から約3週間なのですが、「今年最後の緑化計画のライヴを始めたいと思います」という翠川さんのMCに、改めてホッとしました。これで終わりという訳ではない。


6曲+アンコール。
本編は歓喜の嵐、即興部分が爆発です(笑)
聞いていて死にそうになったり涙が出たりする鋭さよりも、楽しくて嬉しくてしょうがない。音楽の歓びが溢れていました。
最後の「イズミール」が力強く終わったその次は、普段はやらないアンコールがありました♪
しかもデュオ2本。
喜多・翠川でヘンデルパッサカリアの1/3まで(笑)
早川・石塚で即興(ってことですよね?)


次回のライヴは春ごろの模様。
勿論もっと聞きたいですが、じっと待ちます!


12月16日
緑化計画
翠川敬基(チェロ)
喜多直毅(ヴァイオリン)
早川岳晴(フレットレスのエレクトリックベース)
石塚俊明(ドラムス)


開演前、譜面を取り出し弾いている喜多直毅さん。曲は「ヘンデルの主題によるパッサカリア」(ハルヴォルセン作曲)と、モーツァルトも少し。今度翠川さんとデュオでやる曲のようです。

01. フルフル (翠川敬基作曲)
ああ、楽しい!ニヤニヤして聞きました。西荻窪に着くまでちょっと気が重く少々喉も痛かったけれど、一瞬で吹っ飛びました。
02. West Gate (翠川敬基作曲)
03. コントラロンド (翠川敬基作曲)
早川さん、今夜はエレクトリックベース。新しい楽器だそうです。音も形もカッコ良い!
ヴァイオリンの弦の上を忙しく動く喜多さんの左手の指から目が離せません。
最後にチェロが強くはっきりと主旋律を歌いました。
休憩

04. トレス (翠川敬基作曲)
弦楽器3本の響きの重なり具合が気持ちいい。
05. ゴホン(?)(翠川敬基作曲)
4ビートが素敵。早川さんのソロに喜多さんが反応していたのがこの曲だったかな。炸裂したソロ。
06. イズミール (翠川敬基作曲)
今夜はお客さん多かったけれど、もっと少ない時もあるんですよね…。
こんなにわかりやすくてカッコ良くて激しくて痺れる音楽なのにな。
ヴァイオリンのヴィブラートが極端で楽しい。
アンコール1;「ヘンデルの主題によるパッサカリア」(ハルヴォルセン作曲)の最初の3分の1のみ。(喜多、翠川で演奏)
「絶対弾けませんから」と喜多さん。このパッサカリヤは超絶なんですよ。
1箇所半音くらい外して笑ってらっしゃいました、でも楽しかったです。
アンコール2;即興かな?
こちら、早川、石塚。
これもとっても良かったです!