もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

喜多直毅×ユーグ・ヴァンサン×Mama- kin@音や金時 

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1stセットはヴァイオリンとチェロの即興演奏を三つ。
入り口から見て左側の壁が正面になり、書のために白い紙が貼ってありました。その前にお二人が座って演奏。
丁度良い感じ。

2ndで、音や金時のママさんであるMama- kinさん登場。
器楽奏者は普段のステージ部分に移動しての演奏でした。

Mama- kinさん、まず大きな文字と、何かの形?を確か四つ筆で書く。墨の良い香りが漂う。
間を置いて、両脇の椅子に腰掛けたり、俳句を書いたり。最終的に全部で五つの句になりました。
読みは分からないところもありましたが、文字は分かりました。書いている途中ではわからなくても、書き終わると全体が見えて文脈からも見当がつくからだと思う。(少しづつ書いていって、ゲシュタルト崩壊しないのかな?とふと思いました。)
鶏頭(ケイトウ)が登場しました。最近は流行りではないけど、面白い形(まさに鶏のトサカのような)の花です。
わたし、墨をするという行為はいったい何十年前にやったかな。ちょっとやりたくなりました。
直毅さん、来週はクァルテットの2days。猛暑ですが、どうぞ体を壊さないでくださいね!

8月5日
喜多直毅 (ヴァイオリン)
Hugues Vincent (チェロ)
MaMa-Kin (俳句、書)