もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

喜多直毅×翠川敬基@音や金時

美しい!
特に、2ndセット「フライ」のヴァイオリンのスルタスト奏法(指板の上のあたりの弦をそっと弾くと、独特の、笛のような音色になります)がとても心地よかった。
「メノウ」は、主旋律は美の極致ですね。
そこからお二人で組み立てる音のつながりが素晴らしい。
行って良かったです。
一昨日の喜多直毅クァルテットを聴いて以来、心身がとても良い調子なんです。

12月22日
喜多直毅 (ヴァイオリン)
翠川敬基 (チェロ)

01. hindehinde (翠川敬基作曲、ヒンデミットの主題に基づいて)
02. voice from yonder 冥界からの声 (富樫雅彦作曲)
03. Hinde 2 (ヒンズー)(翠川敬基作曲、ヒンデミットの主題に基づいて)
04. bonfire (富樫雅彦作曲)
翠川さんが弾いていない時に、直毅さんが弓の端で弦を小刻みにひっかくようにして、音を発していた。何からも縛られない音楽であって、その上美しい。
休憩

05. ?
タイトル、私はわからないのですが(悔しい…)とてもよく知っている曲なんです。クッキリした曲。
06. fly (富樫雅彦作曲)
07. メノウ (翠川敬基作曲)
08. sketch4 (冨樫雅彦作曲)
明るい旋律。好きです。