もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

Hugues Vincent×Kumi Iwase×喜多直毅×蜂谷真紀@エアジン

今夜も全て即興演奏。


12月29日
Hugues Vincent(チェロ)
Kumi Iwase(アルトサックス、クラリネット)
喜多直毅(ヴァイオリン)
蜂谷真紀(こえ、ピアノ、ほか)


01. Kumi Iwase(アルトサックス)×蜂谷真紀
遅れてしまったのでしばらくドアの外で聞いていたら、マスターにどうぞと言われて中へ入りました。失礼しました。
率直に言って、長い、のです。
02. Hugues Vincent×喜多直毅
弦楽器デュオです。
すごく良い!
直毅さんのヴァイオリンは、アラブ音楽のタクスィームの雰囲気から始まった。
ユーグさんの音も大好きです。時々…どちらがどちらの音を弾いているかわからなくなります。(私の耳が悪いだけかも)
終盤の静かな局面で、パトカーらしきアナウンスが外から聞こえて来ました。
パチンと1回手を叩く直毅さん、ユーグさんが「(何言ってるか)わからないよ」と言って終了。
残念なような、おもしろいハプニングだったような。


休憩
03. 全員(岩瀬さんはクラリネット)
並び順は、左から蜂谷、喜多、岩瀬、ユーグ。
ここからは一昨日とメンバーがまったく同じ。でも、出すところ、抑えるところのバランスがグッと私の好きな方向になっていた。
途中で直毅さんがヴァイオリンを演奏せず、両手で持って差し出し動かす。音は出さないけれど参加している。
ユーグさんは時々、「なんて良い音!僕は幸せ!」(←私の想像)という表情で人の音を聞いていた。私もとても幸せ!
4人全員で音量が上がっていくところも一昨日とは違った。私はこちらが好きだなぁ。
最後はうたのようになって、スッと終わった。