もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

ちょっとよりみちライブvol.169 (喜多直毅、伊藤芳輝)@船橋・きららホール

船橋市が主催している無料ライブ、船橋市民でなくても誰でも聴きに行けます。18:30から約1時間でアンコール含めて6曲。
音響の関係なのか、ヴァイオリンの音量、音色が?な部分も少しありましたが、たっぷり堪能しました。
伊藤さんのギターもカッコ良い。
アンコールの『Oblivion オブリビオン』で、盛り上がったところで敢えてヴァイオリンが音量を落とし、思いの強さがとても際立っていました。
『これからの人生 What are you doing the rest of your life?』では周囲の人々も集中しているのがわかり、じっと聴き惚れました。

11月16日
喜多直毅 (ヴァイオリン)
伊藤芳輝 (ギター)

01. リベルタンゴ (Astor Piazzolla)
伊藤さんのアレンジ。
スタンドマイク使用で、初めはちょっとヴァイオリンの音量が聴き取りにくい感じがしました。
02. イパネマの娘 (Antonio Carlos Jobim)
超有名曲ですね。直毅さん、わざと、音を外して遊んでいるのがとても楽しい。後半は美しくて!
03. これからの人生 What are you doing the rest of your life? (Michel Legrand)
この演奏が一番好き。
04. ノルウェーの森 Norwegian Wood (Lennon-McCartney)
伊藤さんは、ビートルズに詳しいそうです。この曲のタイトルはノルウェー産の木材のこと。森ではない。ノルウェー産木材を使った彼女の部屋に招かれたけど、ふられて火をつけた男の話だそうです。
帰宅して歌詞を探すと、"So I lit a fire"と確かに書いてある。
05. ラ・フィエスタ (Chick Corea)
アンコール:オブリビオン Oblivion (Astor Piazzolla)

東京南部に住む私には、ちょっとよりみち、ではないけれど、交通の便が良く1時間程度で行けるこの企画に行くのはたぶん今夜が4回目です。
2008年5月のファルハ(ヴァイオリンは平松加奈さん、喜多直毅さんの二人)、2009年6月の(第一次)黒田京子トリオ、同7月のサルガヴォ。それぞれ思い出があります。