もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

さがゆき×喜多直毅@喫茶茶会記 

こんな純粋な音楽を良い雰囲気の空間で聴くことが出来て、やっぱり良かった。


3週間以上の長い“喜多直毅のライヴがなくて生演奏を聴けない日々”には自分の身辺にもいろいろな事があって、今日という日がやっと来て、私はしあわせ者だと再認識しました。
ブラジル曲あり、日本のうたあり。
『可愛い花』(フランスの曲。ザ・ピーナッツのデビュー曲)『星影の小径』(利根一郎作曲)は知らない歌でしたが、『ゴンドラの唄』(中山晋平作曲)は知っていました。♪いのち短し 恋せよ乙女♪です。
この辺り、ヴァイオリンの音色にジーンと来ました。
【今、日本において最もユニークかつ先鋭的な活動を行うヴァイオリン奏者の一人である】と6月11日付けの最新プロフィールに書いてある通り!
最近、別ジャンル(それも二種類同時進行)にも惹かれていて、それはそれで良いのだけれど(この日も、8月の某日も被っていたりするんです)、心の奥底まで響くのは喜多直毅だった。
黒田京子さんとのデュオのツアーが1ヶ月前になり、諸々準備中です。仙台まで昼行バスで行ってみようか、とか。
始めて4年というさがさんのギター見事でした。『ワインと水』で、ギターだけで直毅さんのヴァイオリンとインタープレイになってましたよ。すごい。


6月21日
さがゆき(うた、ギター)
喜多直毅(ヴァイオリン)


他に演奏された曲
・Vuelvo al Sur (Astor Piazzolla)
・かもめの街(ちあきなおみが歌った曲)
・黄昏のビギン(中村八大)
・Miss Otis Regret(コール・ポーター)
・Smile (Charles Chaplin)(ポルトガル語で)
アンコール;蘇州夜曲(服部良一)