もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

喜多直毅ヴァイオリン独奏、ゲスト;岩波由美子@サウンド・カフェ・ズミ

1stセットは直毅さんのソロです。
01. 即興
ズミは7階なんです。窓は開きます。人も通れるくらいに開きます。でも、自分が落ちたり、まして、人や物を落としてはいけません。落ちた先のことも考えなきゃ。
…と妄想しながら聞いていました。
即興演奏が大好きです。
多数派の音楽ではない、と言う人もいましたが、そうなのかなぁ?
02. エルチョクロ〜ロスマレアドス〜リベルタンゴ
(真ん中の「ロスマレアドス」は部分的に演奏。)
“普段あまりやらないのをやります”と前置きしてタンゴ曲。これは凄かった。リベルタンゴは特に激しく、でも、ゆっくりした部分をはさんでのメリハリが素晴らしい。
休憩


2ndセットは、岩波さんが朗読し、直毅さんがヴァイオリンでたいてい寄り添います。
結構沢山あったので、覚えているものだけタイトルを書いておきます。
これは、アラブ音楽だ!、と思った部分もありました。


未確認飛行物体(入沢康夫)
さようなら(谷川俊太郎)
あいたくて
鎮静剤(マリー・ローランサン/堀口大學・訳)
猫 (萩原朔太郎)
麦藁帽子 (西條八十)
蝉頃 (室生犀星)
アンコール;津軽のふるさと (作詩作曲:米山正夫)


6月9日
喜多直毅(ヴァイオリン)
岩波由美子(朗読、うた)