もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

黒田京子NewCD『沈黙の声』発売記念ライヴ 、 ゲスト:喜多直毅@ピットイン

6月16日
黒田京子(ピアノ)
ゲスト:喜多直毅(ヴァイオリン)


1stセットはピアノソロでした。
01. 燃ゆる花(黒田京子作曲)
02. おきな草のうた(黒田京子作曲)
03. 白いバラ(黒田京子作曲)
04. 沈黙の音楽 第1曲(Federico Mompou作曲)
この曲はアルバムには収録されていません
05. ホルトノキ (黒田京子作曲)


思えば、1セット全て黒田さんのソロ、というライヴは珍しいですね。
強かった。惚れぼれするほど。
もちろん、ずっと強い訳ではありませんよ。
美しくて、スーッと通っています。
2曲演奏した後、風が首の後ろを直撃するので、と、ステージ部分のエアコンを切って演奏を続けてました。
ホルトノキを聞くと、ソロも良いけれど、この曲トリオで聞きたいなぁと思いました。
休憩


2nd1セットは直毅さんが入ってデュオです。
黒田さんから最初に、体調が悪いこと、もしも途中で演奏できなくなったらそのあいだ喜多さんがソロをやるという話がありました。MCの声もいつもの張りがありません。でも、演奏は凄いのです!


06. 蒼穹(喜多直毅作曲)
07. インハーモニシティ 1(黒田京子作曲)
08. 旅籠屋 L'Auberge (Brigitte Fontaine)
09. 割れた皿〜道 (黒田京子作曲)
10. Zephyrus(黒田京子作曲)
アンコール;with you (黒田京子作曲)
目の前で展開される強烈に美しくて惹きつけられる音楽、それを演奏している黒田さんが倒れはしないか心配で、じっと聞きながらも、じっと見ていました。
ヴァイオリンがちょっと優しかった。