もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

ファルハ、おおたか静流、居森やよ美@オーティス

常味裕司アラブ音楽楽団ファルハ、「初・ファルハ」の観客を意識してかお澄ましモード。
でももちろん楽しく、素晴らしいアンサンブルでした。
特にレクの和田啓さんはやっぱり私にとって神だ!と再認識しました。
喜多直毅さんが入ってフルメンバーでの演奏がいつになるかわかりませんが、私はそれがすごく聞きたいです!


6月23日
ファルハ
常味裕司(ウード)
海沼正利(カーヌーン)
西田ひろみ(ヴァイオリン)
吉野弘志(コントラバス)
和田啓(レク)


おおたか静流(うた、こえ)
居森やよ美(こえ)(飛び入り)


1stセットはファルハがメインで、最後におおたかさんが入って「モアシャー」(アラブ古典曲)だったかな。
私が初めてファルハのライヴに行ったのは2007年5月のアサヒアートスクエアですが、その時のヴァイオリンは平松加奈さんと喜多直毅さんでした。その後、西田ひろみさんと喜多直毅さんという組み合わせでほぼ固定。
今回のライヴは最初のメンバー紹介で常味さんより、「当初もう一人、ヴァイオリンの喜多直毅が入る予定でしたが、事情で欠席です。次回(オーティスに)来る時には!」という話がありました。
ヴァイオリン1本ではやや弱いのは事実ですが、西田さんは美しくアンサンブルしてました。


2ndセットはおおたかさんがメインでした。
広島のミュージシャン居森やよ美さんとの日本語とヴォイスでの即興が一つ。
あとはおおたか静流の曲にファルハも入った感じ。
AYGIZ /満月の宴 (詩・おおたか静流アゼルバイジャン民謡)とか、USKUDARA GIDERIKEN /ウスクダラ (詩・おおたか静流 /トルコの曲)とか、タイトル忘れましたがおおたかさんの曲とか。
インストも1曲ありました。