もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

喜多直毅×西嶋徹@松本弦楽器

直毅さんがTwitter等で書いてらした通り「ヴァラエティに富んだ選曲」で、とてもおもしろかったし、このお二人の組合せのライヴを聴き逃した方はお気の毒さまでしたね。
1曲、1曲をたっぷり、全部で8曲でした。
なんて端正なコントラバス
そして、喜多直毅さんのヴァイオリンが痛快でもあり、美しくもあり。
次回のデュオは、同じ会場で4月17日(火)です。別件もあって実は迷ってましたが…今夜の演奏を聴いたら迷いは消えました。こちらに行きます。

2月28日
喜多直毅 (ヴァイオリン)
西嶋徹 (コントラバス)

右側に西嶋徹さん、左側に喜多直毅さん。PAなし。
01. La Pasionaria (Charlie Haden)
02. エチュード (Paul Motian)
03. Le soleil noir 黒い太陽 (Barbara)
フランスの女性歌手バルバラの歌った曲。
04. Ederlezi エデレチ (Goran Bregović)
映画「ジプシーのとき」の映像が頭に浮かびました。とても好きな曲です。
休憩

05. Women's Dance (Milcho Leviev)
喜多直毅&黒田京子のアルバム『空に吸はれし心』に収録されていますね。
06. アリラン
先日ソロでやったら良かったので、今夜はデュオでやってみます、とのこと。
ヴァイオリンを、韓国の楽器のような感じで奏でるところが味があっておもしろい。
07. Bebê (Hermeto Pascoal)
08. 千鳥の空 (西嶋徹作曲)

何というか、お二人の程よい距離感が新鮮で良いのです。
それぞれの "見せ場" もあり。
今まであまり頻繁には共演していませんが、直毅さんのこういう音楽も好きです。
今年の秋のプロジェクト、の話もMCで出ていました。(まだ情報解禁されていませんのでナイショ。)