もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

ファド化計画(翠川敬基、さがゆき、喜多直毅)@インエフ

今月2回目のファド化計画、今日は新レパートリーが沢山でした。
その中で、「ざんげの値打ちもない」は小学生のころテレビで聴いて知っていたので、ちょっとビックリ。
この曲に限らず、ヴァイオリンもチェロも、たっぷり歌ってましたね。

7月23日
ファド化計画
翠川敬基 (チェロ)
さがゆき (うた、ギター)
喜多直毅 (ヴァイオリン)

01. Naufragio 難船 (Amália Rodrigues)
02. solidão 孤独 (Amália Rodrigues)
03. 奇妙な人生
04. Maria Lisboa マリア・リスボン (Amália Rodrigues)
05. かもめの街 (ちあき哲也作詞、杉本真人作曲)
06. この空を飛べたら (中島みゆき作詞作曲)
07. Agua e Vinho 水とワイン (Egberto Gismonti)
ジスモンチの一番暗い曲だとさがさんがおっしゃってました。このグループでは初演。

休憩
08. TRAGO FADOS NOS SENTIDOS 私の中のファド (Amália Rodrigues)
09. Foi ontem 昨日
10. 花水仙 (池田充男作詞、浜圭介作曲)
八代亜紀が歌った曲だそうです。これも初演。
11. ざんげの値打ちもない (阿久悠作詞、村井邦彦作曲)
これは、北原ミレイが歌った曲。これも初演。
「鉄の格子の空を見て」という一節の入った4番は、発売直前に削除され、後に本人が歌って世に知られるようになった、と検索して知りました。投獄ってことですよね。
12. ALFAMA アルファーマ (Amália Rodrigues)
13. Gracias a la vida ありがとう人生 (Violeta Parra)

さがさんは全部日本語で歌ってました。彼女ならでは世界です。