もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

音、踊り舞う夜〜ピアノとフルート(Miya、黒田京子、yamasin、飛び入り;喜多直毅)@喫茶茶会記

9月28日(夜)
yamasinさんの個展の最終日のイヴェントで、1部はトーク、2部は演奏。
初日には別のライヴがあって、この二つの副題が“How do you hear,today?”なのだと思います。
私は普段「ハシゴ」はしないのですが、yamasinさんだから行きました。
喜多さんもこちらにいらっしゃるのは事前に察知していましたが、あの、集中した、リーダーライヴの後に飛び入りされるとは!
気力と体力のストッパー、はずれてしまったのかも。とても楽しそうでしたよ。


part1:Talk
Miya(フルート)×黒田京子(ピアノ)×yamasin
それぞれが、今やっていることを映像、演奏もまじえて紹介。
Miyaさんが図形楽譜を使った曲、黒田さんは「ひまわりの終わり」(自信ないけど、確かこの曲)をデュオで演奏だったと
思います。
ヤマシンさんが、CD『ホルトノキ』のジャケット、『軋む音 vol.4 繭蟲』(2011年6月3日)のフライヤー、『愛の賛歌 喜多直毅、黒田京子デュオライヴ』(2014年5月17日)のフライヤー、10月にリリースされるデュオCD『愛の賛歌』のジャケットのデザインがどのように作られて行ったか、画像をスクリーンに映しながら話して下さったところが特に面白かったです。
彼はデザイナーですが、写真撮影をご自分でされることも、他の人の写真や絵を加工することもあります。同じ撮影場所でも、光が変化するのを撮る為に、何時間もかけて粘ることもあるそうです。
(この日記を読んでくださっている方なら、ヤマシンさんが作ったフライヤーを目にしたことが一度はあると思います、はい。)
注文する側(例えばミュージシャン)とヤマシンさんとのやりとりは、様々だそうです。あまりにあっさりとO.Kを出す人、何回もやりとりして、求めているイメージが実際の物になるまでこだわる人。特に、お客さんで来て後半飛び入りした喜多直毅さんは後者だそうです。


休憩
part2:Live
おっ、直毅さんがヴァイオリンを楽屋から持って来た。
どんな構成だったか、よく覚えていません。すみません。
ソロがあって、3人で即興演奏だったと思います。
こちらは比較的、短く終了。
ああ、充実した一日でした。
すごくひさしぶりに、3時頃まで起きてました。(最近は12時前に寝ることも多いのです。)