もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

黒田京子ソロ、松田美緒とのデュオ@ドレス

「想いをあつめて」、良かったなぁ。
いろいろな私自身の思い出と重なって、グッと来てしまいました。
ありがとうございました!


7月21日
黒田京子(ピアノ、うた)
松田美緒(うた)


まずはピアノソロ。
01. 沈黙の音楽 (Federico Mompou作曲)
02. オンディーヌ (黒田京子作曲)
03. Oblivion (Astor Piazzolla作曲)


ここから、デュオ。
04. ?  (サウダージ?)
05. Estrada Branca 白い道 (Antonio Carlos Jobim)
06. 小さな空 (武満徹作詞作曲)
07. 他人の顔 (武満徹作曲)
08. Vagamundo (ファドの曲)


(「言葉を慈しむ」がテーマだそうです。)
この1ヶ月の中で、飛び抜けて自分の心が自由になったライヴだと思いました。
黒田さんの表現は、私をガッシリと掴むのです。
掴まれていたい。ずっと。


休憩
黒田京子ソロ。
09. しぬまえにおじいさんのいったこと (詩・谷川俊太郎/黒田京子作曲、初演)
黒田さん、歌います。
10. ホルトノキ (黒田京子作曲)


ここから、デュオ。
11. 五億年 (詩・村上昭夫)
美緒さんが朗読します。2010年12月の“軋む音vol.3 希望 et lux in tenebris lucet”で朗読されていた詩ですね。
12. (確か徳島の?)馬追い唄
13. ? (長崎のキリシタンのうた)
14.  ? (〃  )
15. Todo o Sentimento 想いをあつめて (Chico Buarque & Cristovao Bastos)
美緒さんの朗読から始まる。
アンコール; 小さな空 (武満徹作詞作曲)


もう一つのテーマは「祝魂」だそうです。
それとはあまり関係ないかもしれませんが、選曲と演奏が私の今の心境に作用すると、どうしても現在活動休止中の喜多直毅さんのことを思わずにはいられませんでした。
あらら、もう4時半になります…。
この↓画像とか見ていると、目が動きそう。
https://sites.google.com/a/nkita.com/www/