もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

黒田京子×翠川敬基@インエフ

最初の一音から玉のように美しい極上のピアノだった。
始まってからは、座席の関係もあり、ひたすらチェロの弓と弦が交わる点を見ていた。
美しい!


元々は黒田京子トリオのライヴが予定されていた日でしたが、ヴァイオリニストが活動休止のため、黒田さんがリーダーの「くろの日」として翠川さんとのデュオになったそうです。
このデュオ自体、なんと3回目だとか。
うーん、私は、「黒田京子×翠川敬基」として完璧で、「喜多直毅 不在」という感じはあまりしなかったかな。


7月25日
黒田京子(ピアノ)
翠川敬基(チェロ)


01. スプリング・ソング (富樫雅彦作曲)
1曲目から、この到達。
02.   ?      (富樫雅彦作曲)
03.   ?      (富樫雅彦作曲、「ブラブラ」かな?)
04. It's Tune (富樫雅彦作曲)
休憩


05. 翠川敬基ソロ
クラシック曲のモチーフをつないだ即興演奏だったのかな?低音域できっぱりした感じのフレーズが多かった。
すごく素敵だった!
06. 黒田京子ソロ
即興演奏の最後に「In a sentimental mood」(たぶん)
たっぷりと華やかでありながら、決してけばけばしく無い。大好きです。
07. anohi (翠川敬基作曲)
気持ちを大きく包みこまれる。
08. 向日葵の終わり (黒田京子作曲)
09.   ?       (翠川敬基作曲)
アンコール; ?  (暖かい曲調)


あまり自覚はないのですが、相当からだがへろへろのようです。部屋のあかりついたまま倒れてそのまま寝てしまい、朝になりました。「寝落ち」ってヤツですね。