もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

口を開けて演奏するヴァイオリニストの前で口を開けて聞くのが大好きです! Salle Gaveau@サラヴァ東京

渋谷でサルガヴォ、嬉しい♪


喜多直毅作曲「轍」、ヴァイオリン独奏から始まりました。
良い曲だ!
こすって奏でるこの世界が好き。


4月21日(木)
Salle Gaveau
鬼怒無月(ギター)
喜多直毅(ヴァイオリン)
佐藤芳明(アコーディオン)
鳥越啓介(コントラバス)
林正樹(ピアノ、リコーダ)


帰り道の緊急地震速報には驚きました。揺れは感じなかったけれど。


01.  Pointed Red (鬼怒無月作曲)
壁の材質と照明効果で、メンバーの皆さんの輪郭が非現実な感じですごく良かったです!
02.  悪魔にやられた悪魔 (佐藤芳明作曲)
久しぶりでうれしい曲。
03.  影絵遊び (喜多直毅作曲)
ヴァイオリンとアコーディオンが絡むところ(「影法師」)の終わり方がいつもと違いました。
04.  雨は午後三時に (鬼怒無月作曲)
口を開けて弾く人の前で、口を開けて聞く。
05.  ノエミ (佐藤芳明作曲)


休憩
06.  天空に我あり (鬼怒無月作曲)
1stにあったヴァイオリニスト用の椅子が無くなっていて、立って演奏されてました。
なんだか嬉しい。
07.  轍 (喜多直毅作曲)
こういう独奏が本当に好きです。静かで力強く美しい。
08.  Weightless Zoo (林正樹作曲)
サルガヴォツアーの話から寿司屋の話題になり、本編で「かっぱ寿司コマーシャルソング」が奏でられていました(笑)
09.  行進するライナセロスヴァイパー(鬼怒無月作曲)
アンコール;ぐちゃぐちゃな秩序 (鳥越啓介作曲)


終演後、「5月1日はソナタの1番をやるのですか?」とお聞きすると、その予定ですとの事でした。