もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

(途中から)サルガヴォ@ダフネ

私が聞けたのは、1stセットラストのAlloy (鬼怒無月作曲)の後半からでした。
2ndセット3曲目「DEAD PEOPLE」(喜多直毅作曲)から続けて「Libertango」(Astor Piazzolla作曲/佐藤芳明編曲)の流れがとても美しい!
DEAD PEOPLE:よろけながら男が荒野を歩いているイメージです。その人は、やっぱり直毅さんに思えてしまう。


その後に本編ラスト曲で「行進するライナセロスヴァイパー」(鬼怒無月作曲)でした。タイトル未定時代の仮題は「大仏」ですね。
ああ、この曲ギターとアコーディオンがバトルになって音量大きいんだ、とちょっと身構えていたら、ヴァイオリンソロが素晴らしくて、走って鎌倉まで来た甲斐があったと思いました。


直毅さんがエレクトリックヴァイオリン弾くのはとても珍しい。楽器が壊れてしまってこれにしたそうです。(ひびが入ったと伺いました。)弦が5本。
楽器が何であっても「喜多直毅」だったけれど、久し振りの「Arcos」(鬼怒無月作曲)はいつものヴァイオリンで聞きたかったです。我儘でしょうか?


林さんのピアノ、佐藤さんのアコーディオン、切れ味鋭かった!カッコ良いな。


4月17日
Salle Gaveau
鬼怒無月(ギター)
喜多直毅(エレクトリックヴァイオリン)
佐藤芳明(アコーディオン)
鳥越啓介(コントラバス)
林正樹(ピアノ)


※4月25日追記
セットリスト
01. .年に三度の日曜日
02. Weightless Zoo
03. .鮫
04. 絵画
…だったそうです。私は間に合わず聞いていません。
05. Alloy(鬼怒無月作曲)
休憩
06. Arcos(鬼怒無月作曲)
鬼怒無月、喜多直毅、鳥越啓介の3人で演奏
07. 800%(林正樹作曲)
08. Dead People(喜多直毅作曲)
09. Libertango (Astor Piazzolla作曲/佐藤芳明編曲)
10. .行進するライナセロスヴァイパー(鬼怒無月作曲)
アンコール;Culcutta (林正樹作曲)