もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

喜多直毅×翠川敬基×ジェローム・フーケ@音や金時

全て即興演奏でした。
昨夜は昨夜で、今夜は今夜です。
聞きに来なかった人は大変お気の毒様でした!
弦が美しく、ジェロームさんは3回目の今日が一番好きです。


4月23日
喜多直毅(ヴァイオリン)
翠川敬基(チェロ)
ジェローム・フーケ(トランペット)


1stセット
中央にジェロームさん、左は翠川さん、右に直毅さん。
静かに始まります。
そっと擦る音、息の音。
やがて上がって行きました。
パーンと出るトランペットの音が気持ち良い。
ミュート装着して軽やかなのも好き。
右足は靴も靴下も脱いでいろいろな事をした後に、あんなに美しい音色を奏でるチェリストさんはずるい。翻弄されてしまう。
ヴァイオリンも良かった。
トリオ編成くらいが良いのかもしれません、隙間があった方が。
美しい音色をたっぷり聞くことが出来ました。


2ndセット
ソロ、デュオ、トリオと繋ぐ。
(トランペット、ヴァイオリン、チェロの順で楽器が増えて行くのです。)
たっぷり良い音。
とても好きです。
何か歌のようでもありました。
長くなく終了。
終演後、「昨日来て、今日来なかった人は、馬鹿です」と断言したのは私です。
馬鹿呼ばわりしてごめんなさいね。