もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

緑化計画(翠川敬基×喜多直毅×石塚俊明。早川岳晴さん欠席。)@インエフ

開演前の、喜多直毅シャコンヌ公開練習(!)から始まりました。(この時はまだ翠川さんも石塚さんもいらしてなかった。)
お二人が入って来られ、客席の人数も増えて本編スタート。


最初の方はいつものアケタの店と音のバランスの何かが違って「おすまし緑化計画」のように感じました。
やがて私が音の世界に入って行きました。


お互いの音のやりとりがものすごく面白いのです。
あんまり面白いので休憩時間についついビールを頼んでしまいました(笑)
そして弦楽デュオのピアニシモが殺人的に美しい!
特にチェロ♪
喜多さんをスルーしてチェロをじっと見てしまいました。


いつもの6曲より一つ多く7曲やってライヴは終了。
終わって悲しいよりも、とても満ち足りていて嬉しい気分でした。


7月31日
緑化計画
翠川敬基(チェロ)
喜多直毅(ヴァイオリン)
石塚俊明(ドラムス、パーカッション)


01. Contra-Rondo(翠川敬基作曲)
このメンバーでインエフでライヴをやるのは初めてだそうです。並び順は、向かって左から翠川・喜多、そして右端のやや後方に石塚さん。
3者ともよく聞こえていたんですが、何かよそよそしい感じがちょっとありました。
02. Seul-b (翠川敬基作曲)
音が私にどんどん沁みこんで行きます。
石塚さん、会場の広さを考慮してか、ドラムセット以外の打楽器を使用して音量を抑えていることが多かったです。
03. フルフル (翠川敬基作曲)
チェロの低音域から始まりました。
しばらくやって主題へ突入。面白いっ!
休憩


04. Anohi (翠川敬基作曲)
夢の世界にいるみたいでした。こういう演奏に包まれている自分が不思議でした。
05. ヒンズー(Hinde 2)(翠川敬基作曲)(ヒンデミットの主題に基づいて)
06.  ?    (翠川敬基作曲)
去年の8月の緑化計画ライヴの最後にやった曲。「ゴホン」、か、「エヘン」(笑)
緑化の曲のなかでも、特にこれは好きです。
07. Mother-Bol (翠川敬基作曲)
いや〜、凄いや、もう。