もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

喜多直毅×ギレーヌ・コスロン×ジャン・セバスチャン・マリアージュ@喫茶茶会記

30分くらいの即興演奏を、休憩挟んで二つでした。

PA有りだったので、始まる前は音量がどれくらいか気になりましたが、全く心配することはありませんでした。(爆音は苦手)
ギレーヌさんが中央、右側にジャン・セバスチャンさん、左側に直毅さん。3者とも立って演奏です。もしかしたらギレーヌさんが一番背が高いかも。素敵な赤いドレスとペディキュアした素足。ジャン・セバスチャンさんも一緒に、来日中は直毅さんの自宅にステイしているそうです。
人間の口から出るさまざまな音を聴くことが出来ました。
すみません、忘れてましたが、ギレーヌさんは2014年に六本木スーパーデラックスで聴いてました。だから見覚えのあるCDがカウンターに並べてあったのです。(その時に購入)
ギターは、指だけでなく、弓でこすって弾くところもありました。
割と静か目の1stセット。

2ndセットは白熱して来て、ギレーヌさんが休んでヴァイオリンとギターの強めのやり取りがおもしろかった。
お互いの音を聴きながら進行して行きます。相手と同じ様なフレーズを奏でる事もあれば、その次にヴァイオリンが低音域でゆったりした音を出して流れを展開したところもありました。そんな時の直毅さんの表情を見ているのも楽しいです。
良い感じだなぁと思うところで終演。
販売しているCDの紹介のなかで、彼女がアラブの歌も歌っているとわかり、一節歌ってくれました。
何種類もCDがあって迷いましたが、あまりなじみのない音楽もたまには聴いてみようと思い、バルカンジャズのCDを購入。

演奏も勿論良かったし、自分自身が(金)(土)と連続してライヴに行く気力、体力が戻って来たのも嬉しかったです。

10月13日
喜多直毅 (ヴァイオリン)
Guylaine Cosseron (ヴォイス)
Jean-Sébastien Mariage (エレクトリック・ギター)