もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

長浜奈津子×喜多直毅@月夜の仔猫 

決まったのは松本弦楽器でのデュオの時だと思います。奈津子さんがソロで定期的に?やってらっしゃるお店で、今月2回目の共演です。
いろいろなジャンルの選曲があって、とても良かった。
アメイジング・グレース」にはバグパイプのようなヴァイオリン。
神田川」は、墨東奇譚の時のヴァイオリンの旋律が入っていましたね。
歌がなくて朗読のみだったのは、ヴェルレーヌの「秋の歌」、ヴァイオリンは前回と変えてバッハ無伴奏ソナタ第1番の第一楽章でした。
ヴァイオリンソロの「暗い日曜日」、しっかり喜多直毅の世界。私の大好きな世界です。シャンソニエのお客さんはどうかな?とチラッと思いましたが、終演後にCDが売れていたので心配することはなかったようです。

12月25日
長浜奈津子 (うた、朗読、ギター)
喜多直毅 (ヴァイオリン)

1stセット
・タンゴの曲
・Chiqilin de Bachin チキリンデバチン (Astor Piazzolla)
高場将美さんの文章を読んだあと、永田文夫さんの日本語訳で。
・Alfonsina y El Mar アルフォンシーナと海 (作詞:Félix Luna/作曲:Ariel Ramírez)
・Sombre Dimanche 暗い日曜日 (Seress Rezső)
ヴァイオリンソロ。
休憩

2ndセット
01. ヴェルレーヌ・作「秋の歌 Chanson d'automne」
奈津子さんが5つの日本語訳を朗読。直毅さんは、バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番第1楽章を演奏。
02. Amazing Grace
大勢のバグパイプで演奏している話題から、ヴァイオリンもバグパイプのような音色で。
私はこの曲は、当時担任していた3歳の男の子のお父さんの葬儀(カトリック教会にて)で聴いたのが心に残っています。
03. からたちの花
日本の歌も良いですね!
04. 月の沙漠
05. 神田川
意外にも、有名なフォークソング。奈津子さん、学生のころに家でギター弾き語りしていたそうです。
06. 遠くへ行きたい
07. バラが咲いた〜バラ色の人生