もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

喜多直毅×翠川敬基@OTTO 2

11月11日
喜多直毅(ヴァイオリン)
翠川敬基(チェロ)


全て、翠川さんのオリジナル曲でした。
この音楽を聴いて「なつかしい」と感じるって事は、「いま」では無いという事になってしまいますか…?
いずれにせよ、美しい。猛烈に美しかったです。そして、ロマンティック!
メノウでヴァイオリンが叫んだところもすごく好きです。
大勢のお客さんと一緒に聴くのもやっぱり嬉しいことです。
(たぶん満席でした。油断してのんびり行ったら、奏者の腕くらいしか見えなかった。それはそれで、おもしろいのですが。)


(作曲者はすべて翠川敬基)
01. para cruces
久し振りの所為か、カチッと合わずにずれたところもありましたね。
中間部で、小さな音量で進行するところが、極上に美しい!
02. メノウ
ヴァイオリンが叫んでいたところがありました。
03. マザー・ボル
楽しかった。
04. West Gate
休憩


05. アグリの風
06. Bisque
07. Seul-b
08. クリス
アンコール;アグリの風
緑化計画のライヴは、私の行った3年間(2008,2009,2010年)は、前半、後半で3曲ずつ、計6曲。アンコールなし。というのがまるで決まり事のようになっていましたが、今夜はアンコールがありました。


「もう『緑化(計画)』は、やらないんですか?」と、MC中に声を掛けたの私です。軽率な発言でした。すみません。
翠川さんの答えは、オファーはもらってるけど、出演者が忙しくてまだ決まっていない、ということでした。


蛇足になりますが、もし興味のある方は、私のmixiのプロフィールを見ていただくと、『私の「翠川歴」(2006年2月27日より) 』という日記があります。
聴いたライヴ全ての日付と共演者が、一つの日記でわかるようになっています。自分で思い出すのに便利なんです。
ちなみに、翠川さんしかこの種の記録は作っていません。