もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

「羊の歌」第三章 ジャン・サスポータスと喜多直毅を迎えて@キッドアイラックアートホール

1時間強のパフォーマンス。
まず、徹さんとジャンさん、次にジャンさんと直毅さん、そして、直毅さんと徹さん、と3つのデュオが連続してあって、その後は全員での表現だった。
もちろん、お三方とも大好きなんですが、直毅さんが余計なことに全く煩わされずストレートに無心に自分を出しているのを私は感じて、そこが一番だった。
ヴァイオリンの音色もとても良かったなぁ。
徹さんの眼差しにしびれました!演奏はもちろんです。
ジャンさんは、津波の中を漂うようであったり、徹さん、直毅さんに優しく大胆に(実際かなりの近さ)関わって母のようであったり。スッと立ち上がれば、こんなに背の高い方だったのだとハッとしたり。


声のこと。
直毅さんがファルセットで始め、低い声にもなった。
ジャンさん、何か呟いていた。何語かな?フランス語?
徹さんも声を出していた。


5月21日
齋藤徹(コントラバス)
ジャン・サスポータス(ダンス)
喜多直毅(ヴァイオリン)


先日喜多直毅さんは「6月22日以降の演奏活動を静養の為、キャンセルさせて頂きます。」と発表されました。
ご本人にもお伝えしましたが、私はそれはとても辛いです。
でも、今夜(は)心が晴れました。