もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

Salle Gaveau@名古屋・ボトムライン

ボトムラインの喜多直毅、サイコー!
ライト浴びてたっぷり自由に躍動し歌う命だ。


「轍」(喜多直毅作曲)は暖かい。ヴァイオリン独奏に始まり、終わる。


サルガヴォの皆さんありがとうございました!


4月28日
Salle Gaveau
鬼怒無月(ギター)
喜多直毅(ヴァイオリン)
佐藤芳明(アコーディオン)
鳥越啓介(コントラバス)
林正樹(ピアノ)


01. Alloy (鬼怒無月作曲)
ボトムラインには学校の体育館によくあるのと同じくらいの高さのステージがあり、照明もバッチリ。
半袖シャツのヴァイオリニストの演奏聞いて、見ていると、なんだかグッと来ました。
この場に来れた事も嬉しいです!
02. La Cumparsita (ロドリゲス作曲、佐藤芳明編曲)
息を止めて、ヴァイオリンのひずんた音を聞きました。
03. 童話で書かれた生態系 (林正樹作曲)
一つ一つの曲が私の心に来る。嫌な事が何も無いのです!
途中直毅さん、棒も使ってましたが、あの棒は楽器店で買ったのか、ハンズ等で買ったのか?
後半の主旋律は表情豊かにヴァイオリンが奏で、それにピアノが寄り添います。
04. ロジウラのトゥランブラン (佐藤芳明作曲)
静謐な空気。
最後に敢えてピッチを下げて行くヴァイオリンが素敵でした。
05. 800% (林正樹作曲)
テーマを歌うヴァイオリンが圧巻。やっぱり良いな♪
鳥越さんのソロもカッコ良かった!
休憩に入る時、珍しく楽器はステージに置いて行かれました。焦げ茶色の楽器だから?
休憩


06. Noemie (佐藤芳明作曲)
みずみずしい。
07. 轍 (喜多直毅作曲)
暖かいヴァイオリン独奏から始まり、この曲のテーマへつながって行きます。
先日喜多直毅カルテートで演奏された時の印象もあり、これは東北の歌なんだなと思う。私これが好きです。
曲がサルガヴォにはまって来た感触もあり、豊橋がより楽しみです!
一番最後に1回だけヴァイオリンが主題を奏でるのもすごく良いなぁ。
08. Strange Device (鬼怒無月作曲)
正直に言ってしまいますが、鬼怒さんのエレキギターが猛烈にカッコイイ!
09. 雨は午後三時に (鬼怒無月作曲)
ピアノソロから始まったのはこれでしたか。
夜、森の中を歩くような、静かな曲。最後に朝日が顔を出すのです。
10. Crater (鬼怒無月作曲)
アンコール1;神保町夕間暮れ (喜多直毅作曲)
これが聞けると本当に嬉しい♪
アンコール2;Calcutta (林正樹作曲)
さらに♪
拍手に応えてステージに登場し、ピアニストはすぐスタート。まだ他のメンバーはセッティング中でしたが、その自由自在が楽しかった。
一部また棒で弾く直毅さん。しかも左手も棒で弦を押さえてました。


サルガヴォ大好きです!