もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

喜多直毅クアルテット@公園通りクラシックス

たまには少し後ろに下がって聴いてみようと思いつき、2列目の椅子に座りました。そのせいかどうか、昨日持った「あれ?」という感じがまったくなくて、私は2日目の演奏の方が好きです。強いピアノの音から始まった約1時間、とても良かった。「影絵遊び」に新しいアレンジが入っていた気がしました。新曲は大作でしたね。犬橇を走らせる冬の景色が頭に浮かびました。

次回は5月15日、故・齋藤徹さんの曲と喜多直毅さんオリジナル曲を2部に分けてやりますとのこと。5月14日もクラシックス以外の会場でやる可能性があるそうです。今年10年目の喜多直毅クアルテット、ますます楽しみです。(第1回は2011年4月、テーマは「新・東北音楽紀行」)

 

1月25日

喜多直毅クアルテット

喜多直毅 (作曲、ヴァイオリン)

北村聡 (バンドネオン)

三枝伸太郎 (ピアノ)

田辺和弘 (コントラバス)

 

1. 鉄条網のテーマ

2. 燃える村

3. 影絵遊び 『影法師』と共通するマイナーキーの部分が新しくなって、コントラバスが歌っているように思いました。

4. さすらい人

5. 犬橇のテーマ(新曲)

6. 厳父