もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

喜多直毅×田中信正@エル・チョクロ

昨年、アルバム“Contigo en La Distancia ~遠く離れていても~”をリリースしていますが、ライヴの回数はそれほど頻繁ではないこのデュオ。1回、1回が貴重です。程よい距離感がポイントなのかも。
直毅さん、最初のMCでボソッとシニカルなこともおっしゃってましたが、演奏が進むにつれて晴れやかな感じになっていった気がします。
“Soledad”は人間の深い部分をえぐるように演奏されていて、とても好きです。
Chavela Vargas - Soledad (En vivo)
https://www.youtube.com/watch?v=dU-9zedHkFY
アンコールの『おたのしみ』曲は、最初からギターがあって歌用のマイクがあって、予想通り。
最後の Contigo en La Distancia では、ずっと以前、雪の日に聴いたなぁ…とか思い出してグッと来ました。
次回は12月23日(日・祝)ですね。

9月23日
喜多直毅 (ヴァイオリン、うた)
田中信正 (ピアノ)
伊藤修作 (アンコールのみ、ギター)

01. ALFAMA アルファーマ (Amália Rodrigues)
02. Olha Maria オーリャ マリア
03. Soledad 孤独
04. 影絵遊び (喜多直毅作曲)
今日は、5拍子、6拍子と続く第一テーマだけで構成されてました。
05. ひまわり
休憩

06. Libertango リベルタンゴ (A.Piazzolla)
07. (仮題)よだかの星 (喜多直毅作曲)
まだタイトルが定まってなくて、以前「星空のテーマ」あるいは「夏の星座」としていた曲。先月の、宮沢賢治生誕記念ライヴでも朗読と演奏なさったそうです。(私はライヴに行くちからが無かったので聴いていません、残念…)
08. Alfonsina y el Mar アルフォンシーナと海 (Ramirez)
09. Frag' nicht warum Ich gehe (Richard Tauber)
アンコール1;木綿のハンカチーフ
マスターの伊藤さんがギター、喜多直毅さんは歌のみ。ぐだぐだラジオvol.20でこの曲のこと話して、歌いたくなったみたいです。
https://soundcloud.com/naoki-kita/20180907vol20
アンコール2;Contigo en la Distancia 遠く離れていても (Cesar Portillo De La Luz)