もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

喜多直毅×翠川敬基@ぐすたふ珈琲

「江古田音楽化計画2018 vol.1」ということで開催されたライヴでした。デュオの美しさは、いつも通りです。
シュトックハウゼンティアクライス(黄道十二宮)は、今までに演奏された2星座+新しく2星座。
獅子座の最後のところが優しかった。蠍座は休符の取り方が難しいそうでしたが、常に新しいことに挑戦するお二人はすごいなぁ。
2ndセットは、普段から演奏している曲で、奏者も客席もリラックスした感じでした。おもしろくて美しい世界を堪能しました。

4月7日
喜多直毅 (ヴァイオリン)
翠川敬基 (チェロ)

シュトックハウゼン作曲:ティアクライス(黄道十二宮) 星座のための12のメロディ より
01. 水瓶座
02. 天秤座
03. 獅子座
04. 蠍座
休憩

05. ヒンデ・ヒンデ (翠川敬基作曲、ヒンデミットの主題に基づいて)
06. valencia (冨樫雅彦作曲)
07. fly (冨樫雅彦作曲)
フワフワッとした、ヴァイオリンの音色が本当に大好きです。
08. anohi (翠川敬基作曲)
緑化計画(翠川敬基、喜多直毅、早川岳晴、石塚俊明)の2ndアルバム『bisque』に収録されていますね。
いつまでも聴いていたいけれど、終わりがあるから美しいということも事実で、ああ、この音が最後かなぁ…と思いながら耳を澄まして聴きました。