もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

喜多直毅×西嶋徹@松本弦楽器 

新宿御苑がよく見える、マンションの8階。楽器店内での12名限定のライヴ。
この場所での西嶋徹さんとデュオは2回目ですが、より美しく融合したように感じました。
直毅さんのヴァイオリンはもちろんのこと、西嶋さんのコントラバスが歌うこと、歌うこと!
直毅さんが「タイトル未定」とおっしゃっていた、喜多直毅クァルテットの為に書いた曲(韓国のチルチェのリズム)(長い曲なので一部分のみ)は強いところがあって、『強く生きよ!』と言って励ましていただいた気分でした。

3月25日
喜多直毅 (ヴァイオリン)
西嶋徹 (コントラバス)

01. 泥の川 (喜多直毅作曲)
02. 黒いカマキリ (喜多直毅作曲)
03. 春 (喜多直毅作曲)
04. Kothbiro コスビロ (アフリカの曲)
休憩
05. valencia (冨樫雅彦作曲)
06. タイトル未定 (喜多直毅作曲)
07. 千鳥の空 (西嶋徹作曲)
08. First Song (Charlie Haden)
アンコール; 朧月夜 (岡野貞一作曲)
春らしい曲…ということで、私のつぶやきが採用されて嬉しいです。
譜面なしで、キーだけ決めて演奏。改めて、凄い演奏家だなぁと思いました。
客席に、バンドネオン北村聡さんがいらしてました。