もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

「ブラジルの抽象画 special! 」(助川太郎、芳垣安洋、ゲスト:喜多直毅)@マデイラ

1stセットはゲストを入れずに助川さんと芳垣さんのみ。
潔い!
ジスモンチコーナー。バーデン・パウエルコーナー。
口琴コーナ(これのみ即興)。食べると口の中でパチパチするお菓子と水を口にふくむお二人。そのパチパチ音をマイクで拾うのです。
イデアは悪くないけど…ちょっと品がないと言えばないですね。
最後の曲が暖かい旋律で良いなと思いました。聴いたことのある曲だと思いますが、タイトル覚えていません。すみません。
休憩

2ndセット
ブラジルの抽象画、というのはお二人のユニット名で、今回は新しい扉を開ける、或いは、壊すのが直毅さんに期待されていたようです。
1,2曲やって、パスコアールの「Nas Quebradas」、同じく「べべ」。
アンコールは「アルフォンシーナと海」でした。

ヴァイオリンにマイクつけて、少しリバーブをかけていたようでした。
こういうセッションも楽しくないことは無い。
アルフォンシーナの最後、ヴァイオリンをギギーと鳴らして詩人が海で絶命した感じ。
このトリオでどうなるんだろう?と思いましたが、芳垣さんがちゃんと2ndで抑え気味に演奏されていて、良かったです。
ギターが煌めくところもありましたね。

12月9日
「ブラジルの抽象画 special!」
助川太郎(ギター、口琴、ほか)
芳垣安洋(ドラムス、パーカッション、口琴、ほか)
ゲスト;喜多直毅(ヴァイオリン)