もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

ライブビューイング (さくら学院 5th Anniversary LIVE 〜 for you 〜)@渋谷HUMAX

18時は渋谷におりました。
ライブビューイングは初めてです。今年5月に「Blue-ray/DVD 発売記念 BABYMETAL 世界最速プレミア上映会」も行きましたが、あれは2014年のロンドン公演をDVDにしたものを、発売前に映画館でみんなで見る(聴く)というのでしたから。
さくら学院は学校生活を模した少女アイドルグループです。私がまず好きになったBABYMETALはさくら学院の「重音部」(軽音部に対する造語ですね)という一つの部活動でした。中学卒業と同時にさくら学院も卒業(脱退)するのがキマリなので、3人(高一、高三の年齢)とも、もうさくら学院生ではありませんけどね。
ある時点でBABYMETALとさくら学院の切り離しがあって、それぞれ活動することになったのは、BABYMETALが世界中で爆発的に人気が出たからでしょう。
で、さくら学院。今年度は小五から中三の12人編成です。(小五2人、小六2人、中一3人、中二2人、中三3人)
何故我が子より10歳以上年下の、しかも同性のアイドルグループが好きになったのか。
いくつかの要素がありますが、自分が辛い時、悲しい時、ふと頭に浮かぶのがさくら学院の歌だったのですよ。年齢が幼いこともあってか、恋愛の歌は少なくて、人との関係、友情、劣等感、嫉妬のような複雑な気持ち、葛藤、でも一人じゃない、夢に向かって"顔笑ろう"(がんばろう、と読みます。これも造語。)、とか。他に惑星、動物、世界の国々、花言葉、算数など、本当にお勉強に役立つ(笑)歌もあります。きっかけはベビメタですが、それともまた別世界。
超有名女性歌手がBABYMETALをオープニングアクトに指名した為、東京アイドルフェスティバル(TIF)に重なり、さくら学院として出演出来ないことをMOAMETAL(菊地最愛)が気にしていたという話題を耳にした時は、え?と思いましたが、今は何となく理解出来ます。
音楽的にはポップスで器楽演奏は録音物、アイドルのなかではハーモニーが上手い方だと思いますが、これからという歌唱力です。
でも、1回は行ってみようと思い、開演3時間前に映画館に問合せたらまだ席はたっぷりあるとのこと。てくてく代官山から徒歩移動。
ステージはとても良かったです。
まず、切れのあるダンス。若いからこそ可能な部分もあるのでしょう。フォーメーションも複雑で見ごたえがあり、やっている方は達成感あると思う。
そして、メドレーでさくら学院の5周年記念として代表的な曲を歌ったところ、これだけ激しい曲を続けて歌えるのはすごいね。知っている曲はもちろん嬉しい。
毎週月曜日にLoGirlというネットの生配信番組にさくら学院が出ています。まだ5回くらいしか見ていませんが、「素(す)」の彼女らはそれほど見たいとは思わないのです。ステージ上のさくら学院、素晴らしかった。キラキラ輝いてました。
生ステージではないのですが、生中継でしかも要所要所カメラさんがアップで見せてくれるライブ・ビューイング、これ面白いですよ。
mixiともだちのDさん(左利きの超絶アマチュアギタリストではない方のDさん)が胸を張って、さくら学院と今まで聴いて来た音楽(最近ではキング・クリムゾン来日公演)を語る文章も相当私の背中を押してくださってます。

12月5日
さくら学院(ライブ・ビューイング)