もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

黒田京子×喜多直毅@桜座Cafe

桜座のCafeスペースでの演奏。
もう、完璧な音色でした。


アンコールの「Tanti Anni Prima(A. Piazzolla)」までたっぷり聞く事が出来て、本当に嬉しいです!


7月12日
黒田京子(ピアノ)
喜多直毅(ヴァイオリン)


01. ? (ローザ・ルクセンブルクに捧げられたブレヒトソング)(デュオで初演)
左手に直毅さん、今日はアップライトピアノの黒田さん。
何回でも繰り返し聞きたい。
02. シャリバリ
躍動する音楽です。
03. 蒼穹 (喜多直毅作曲)
ひと区切り演奏して、次にテーマに入る時の調の移り変わりが独特で大好き。
04. ゼフィルス (黒田京子作曲)
05. 残された空 (喜多直毅作曲、 初演)
暖かい。
空の上の方へ飛んで行くところもある。
休憩


06. 沈黙の音楽 第1曲(Federico Mompou作曲)
〜07. マイ・ワンダフル・ライフ(冨樫雅彦作曲)
ピアノソロ。
モンポウの曲は毎回違っていて鋭い。続けてこの曲だとグッと来てしまいます。特に、コード進行がカーブするところが好きです。(専門用語で何と言うのでしょう?)
08. La llorona ラ・ジョローナ (泣き女)(メキシコの歌)
ヴァイオリンソロ。
回を重ねるとますます、曲とヴァイオリンか合っているなぁと思います。
09. 鶴
ロシアの曲です。
別の鶴(タンチョウ)の歌も頭をよぎりましたが、全く別世界なのでこちらの世界に浸りました。
10. ホルトノキ(黒田京子作曲)
アンコール:Tanti Anni Prima(A. Piazzolla)
この曲はタンゴフォビクスのライヴ盤に収録されているので、すごくよく聞いていて大好きです。
直毅さんが「苦手なんです」と仰る意味、なんとなくわかる気がしますが、私は好きですよ。