もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

12/15 グナワ・ミュージックナイト@バレルハウス

チューバの高岡さん、フルートの天田さん以外は初め聞くミュージシャンばかり。
グナワ・ミュージックはもちろん初めてでした。素朴で力強い。
観客が(も)熱いのにビックリしました。


12月15日
グナワ・ミュージック・ナイト
Maalam Seddik(うた、ゲンブリ)
(もう一人の打楽器(カルカバ)の方は名前がわかりません)
津嶋としひと(うた、ゲンブリ、ギター)
※楽器の名前はたぶんこれだと思います

高岡大祐(チューバ)
天田透(コントラバスフルート、バスフルート、アルトフルート)
池澤龍作(ドラムス)


1stセット
高岡、天田、池澤
フリージャズ、と自己紹介されていたと思います。
今日は高岡さん、マウスピース使う率高いなぁ…と思っていたら、そうでもなかった。
いろいろな音が出る。


2nd
津嶋としひとソロ
グナワの歌、英語の歌、沖縄ことばの歌があったと思う。


3rd
Maalam Seddikさんが、ゲンブリ(弦楽器)を弾きながら歌って、もう一人の方は両手に1つずつ持った打楽器(カルカバ。「鉄カスタネット」)を鳴らしながらフレーズを繰り返す。
カルカバのリズムが面白い。不思議な間がある。


最後に全員で。
どうなるんだろう?と思っていたけれど、高岡さん、天田さんがMaalam Seddikさんの歌う旋律をその場で反復して展開していった。
チューバの音色が凛々しい。実に品がある。
天田さん、ちょっと音響がうまくつながらない時間があって残念だったが、すぐ高岡さんが直しておられた。フルートが主になって展開するところ、もっと聞きたかったな。


観客が盛り上がり、手拍子、掛け声、指笛、踊っている人あり。
私は、手拍子っていうのはしたくないので、体を揺らしながら聞いてました。