もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

喜多直毅×高木潤一×瀬尾高志×海沼正利@音や金時

本編ラストの「ヴエルヴォアルスール」のヴァイオリン、すごい威力でした。むしろ終わってから涙が出そうになった。
体調も「大丈夫です」との事。
ああ、良かった!
ホッとしました。


1月5日
喜多直毅(ヴァイオリン)
高木潤一(ギター)
瀬尾高志(コントラバス)
海沼正利(パーカッション)


01. Ederlezi  (Goran Bregovic)
床に正座して弾くヴァイオリニスト。(でも、1stセット終了時に足が痺れて立てないことに…)
座っても立っても寝て弾いても私は構いませんよ。良い音だなと思う。
高木さんのギターが結構暴れていた。
02. 板橋区 (喜多直毅作曲)
逆光で撮った映画の1シーンが何となく連想されるような演奏でした。良かったんですが、途中から何故かギターが「北の国から」の伴奏になり(笑)、空気が変わる。でも、勿論また元に戻りました。
03. 旅籠屋(Brigitte Fontaine)
このグループでは初演ですが、喜多直毅・黒田京子デュオでやったことがある曲。炎上します。
最後に直毅さんが一つの音を伸ばして行く。音量は大きくなくても入って行く力がある。
休憩


04. 黒いカマキリ 〜Una Santateresa Negra〜(喜多直毅作曲)
05. Chorinho pra ele  (Hermeto Pascoal作曲)
自由万歳!
予定変更して急遽楽譜を出して演奏開始。それでもこんなに豊かで楽しい♪
06. 兄と妹 (喜多直毅作曲)
気分が高揚する曲ですが、ちょっとかみ合わない部分もあった。
07. Vuelvo al sur (A. PIAZZOLLA作曲)
ギター独奏から始まった。このソロもすごく良かった!
直毅さんの演奏を聞いていると、音楽って実は大きな力を持っているんだなぁと思います。
「おーい」と呼ぶ局面もあった。何を呼んでいるの?
アンコール;Contigo en la Distancia (Cesar Portillo De La Luz作曲)
アドリブソロはギターとコントラバス。ヴァイオリンは旋律を歌う。


海沼さんのツイートによると、次回は4月3日、音や金時だそうです。