もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

怖かった、美しかった、そもそも緊張した。喜多直毅×坂本弘道@インエフ

即興2本。
終演後、「やっぱり怖かったです」「え、何で怖いの?」「人にはみんな怖いものがあるんです」という会話をしました。


馬鹿な客だと思われたかな。


ま、ねぇ、仕方ないです…。


怖い部分の後の美しさを味わうためには通らなければならない道だったのかも。


喜多さんの目はしっかり輝いていた。


(怖いのは坂本さんの電動のアレで喜多さんは怖くありません)
(喜多さん10万円のヴァイオリンでした。)
(1stセットの前半も美しかった!)
(今夜も叫んだり、ダブルタンギングの練習のような早口ヴォイスやったり、宮沢賢治の「原体剣舞連」や「風がおもてで呼んでいる」の一部を叫んだり)
(客席は淋しかった。ので緊張しました。)


6月21日
喜多直毅(ヴァイオリン、ヴォイス)
坂本弘道(チェロ)