喜多直毅×スガダイロー@ベルベットサン

遅刻してしまいそっとドアを開けて入ると、直毅さんは立ってヴァイオリン弾きながら高い声を出していた。
1stセットは即興2本。よく叫んでました。体もよく動く。でも、苦しそうではなかったので、明るい気持ちで聞くことが出来ました。弦はまさかのガット弦でした。
スガさんのピアノは激しい。

休憩を挟んで2ndセット。
01.　Short Music 2　　(喜多直毅作曲)
昨夜初演だった曲ですよね。そうは聞こえないけれど、難しい曲だそうです。でも、喜怒哀楽のない曲だとおっしゃってました。また聞きたいな。
02.　Charivari (作者不詳)
毎回感じてしまうのは、スガさんにはフォルテとフォルテシモしかないのかなぁという事です。
03.　Ederlezi　(Goran Bregovic作曲）
やっと小さい音量が来ました。小があるから大が生きる。ピアノ独奏の時、楽器を抱く直毅さんの姿も良かったなぁ。
04.　Chorinho pra ele (Hermeto Pascoal作曲)
いつの間にか付点が付く。
アンコール；Contigo en la Distancia (César Portillo De La Luz作曲)
既に相当いたんだガット弦のために優しいバラード。歌うヴァイオリン♪

今夜もありがとうございました。

3月24日
喜多直毅(ヴァイオリン、ヴォイス)
スガダイロー(ピアノ)

USTREAMが残ってますね。
http://ustre.am/:ULUg