もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

喜多直毅×翠川敬基@音や金時

1曲目の「ヒンデ ヒンデ」から楽しくて心が明るくなりました。
実は、前回のデュオ(3月15日)から続く、個人的なあれこれを思い出して、悲しくなるかもという心配もあったんです。
でも、お二人の信頼し切った演奏に、そんな事は吹き飛びました。
素晴らしいデュオ!
続けていって欲しい。

8月26日
喜多直毅 (ヴァイオリン)
翠川敬基 (チェロ)

01. ヒンデヒンデ(翠川敬基作曲、ヒンデミットの主題に基づいて)
始まった途端に、自分の顔がニコニコほころんで、嬉しい意外な反応でした。
何度も聴いていますが、「緑化計画」あるいは「黒田京子トリオ」からこのお二人を取り出したのではなくて、「喜多直毅と翠川敬基」というまた別の物なんだと強く感じました。
年齢、経験の差はあるけれど、お二人は対等なんです。
02. Naufrago 難船 (Amalia Rodorigues)
ファドです。ヴァイオリンとチェロが交互に歌い交わす。途轍もなく美しい。
03. Drum motion (富樫雅彦作曲)
04. La llorona ラ・ジョローナ (泣き女)(メキシコの歌)
休憩
そういえば、今夜は直毅さんは用意してあった小道具は全く使っていませんでした。
05. sketch2 〜06. sketch3 (富樫雅彦作曲)
富樫さんの明るい旋律も好きです。
07. Ederlezi (Goran Bregović)
邦題「ジプシーの時」という映画の中の曲ですね。大好きなうた。歌いたくなります。
https://www.youtube.com/watch?v=bStwaOGxy_Q
08. Gambo Soup (翠川敬基作曲)
アンコール;anohi (翠川敬基作曲)
短めに、とアンコールでした。