もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

坂田明トリオ(坂田明、黒田京子、水谷浩章)@公園通りクラシックス

坂田明さんといえば強烈な歌とサックスに打ちのめされた前回(2009年2月@インエフ)の記憶が生々しくあって、自分を守るために少し離れた席で聞きました。
演奏が始まって、「あ、こんなに綺麗なチョコレートムースのような音だったんだ!」と安心しました。


「オオカミでたぞというた(A wolf came to me, said "No!".)」という曲のなかで、フレーズの最後に「と」という部分があるのですが、これが面白かった。字余りのようで。


黒田さんは当然黒田さんでした。硬質で美しい。


1月7日
坂田明トリオ
坂田明(アルトサックス、クラリネットバスクラリネット、うた、鈴(?))
黒田京子(ピアノ)
水谷浩章(コントラバス)


01. ?
02. チョット!(I'm here!) (坂田明作曲)
03. Lake Mendota -dedicated to the late Dr. Stanley I. Dodson- (坂田明作曲)
04. 貝殻節 (鳥取県民謡)
休憩


05. A Good for Nothing (役立たず) (坂田明作曲)
06. オオカミでたぞというた(A wolf came to me, said "No!".) (坂田明作曲)
07. 死んだ男の残したものは 詩:谷川俊太郎 曲:武満徹
08. Lonely woman (オーネット・コールマン作曲)
アンコール;ひまわり (ヘンリー・マンシーニ作曲)