もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

「舞曲」(喜多直毅クアルテット、ジャン・サスポータス、ベネディクト・ビリエ)@いずるば

開場は満席。普段のコンサートでは、セットリストと次回の告知が載った"当日プリント"があるのですが、今回は無かったと思います。なので、曲のタイトルは合っているか自信ないです。ダンサーさんが入るところと器楽だけのところがあって、私が一番グッと来たのは、ジャンさんがリーンと鳴る鈴?を鳴らしながらステージ部分を横切って行ったシーン。そこは「ふるさと」だったと思う。やっぱり、場所的にも故•齋藤徹さんを思い出す。一旦退場する時に、ワンピースのような衣装が見えて、これは何かあるぞ、という予感。なんと「街角の女たち The Pom-Pom Girls」の音楽に乗って、ジャンさんがミニスカワンピース姿で登場でした。可愛いかったし、上品だった。ベネディクトさんとジャンさんが楽しげに、かつ、仲睦まじい感じで(エロスではない)絡んで踊るのも良かった。

アンコールはポピュラーな感じの曲、矢萩竜太郎さんも参加し、手拍子も起こる。これはなんだっけ…と帰りの電車で考え、帰宅してYouTubeで裏を取りました。フレンチポップ、Enzo Enzoの"Les yeux ouverts " だと思います。喜多さんがピアニストとデュオで時々演奏されてた曲。

個人的ないろいろのことが変わり、最近は喜多さんのライブにはあまり行っていませんが、8月と9月の年休(各1日)は"Beyond the sea 2022"のために使いました。落語熱も復活していて、行きたいもの沢山、体力は低下で困ります…と言い訳。次回、喜多直毅クアルテットは11月17日@PIT INNだそうです。これがバッチリ行ける感じなので嬉しいな。

 

9月15日

喜多直毅クアルテット

喜多直毅 (ヴァイオリン)

北村聡 (バンドネオン)

三枝伸太郎 (ピアノ)

ジャン・サスポータス (ダンス)

ベネディクト・ビリエ (ダンス)