もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

喜多直毅タンゴトリオ(喜多直毅、北村聡、松永裕平)@ウナマス

寒くて雨が降っていても、行って良かった!
直毅さんのヴァイオリンが静かに歌うところが沢山あって嬉しいです。
新しいレパートリーの「ブエノスアイレスの冬」と「アディオス・ノニーノ」も良かった。
「バリのカナロ」で発見したのは、一番最後の音をヴァイオリンはスッと音量落とすけれど、ピアノは強く、バンドネオンは(すみません!よくわかりませんが)やや強めらしいこと。
満席の楽しいタンゴライヴでした。
次回のライヴは2月15日(金)@銀座・リベルタンゴ、だそうです。

12月11日
喜多直毅タンゴトリオ
喜多直毅 (ヴァイオリン)
北村聡 (バンドネオン)
松永裕平 (ピアノ)

01.Preludio nochero 夜のプレリュード(Federico)
02.Danzarin (Julian Plaza)
03.El amanecer 夜明け (Roberto Firpo)
04.Nací Milonga ナシ・ミロンガ
05.EN PENUMBRAS 薄明かり (Federico)
この曲の密やかなヴァイオリンがとても好き。
06.Paris oton~al 秋のパリ (Jose Nicolas Libertella)
07.El lloron エル・ジョロン(泣き虫)
休憩

08.Todo es amor すべては愛 (Leon Lipesker)
ヴァイオリンをフューチャーした曲。なんと言っても美しい!
09.Capricho oton~al 秋の奇想曲 (Federico)
10.Jalousie ジェラシー (Jacob Gade)
葵上、の話題が出ていましたね、確か。
11.Tierra querida 我が故郷 (Julio De Caro)
12.Invierno Porteño ブエノスアイレスの冬(A.Piazzolla)
13.Adios Nonino (A.Piazzolla)
14.Canaro en paris パリのカナロ (Alejandro Scarpino&Juan Caldarella)
アンコール;La Cumparsita (Rodriguez)

余談。開演前、近くの席の二人連れのお客さんが、バンドネオンのことをググってました。「アコーディオンじゃないし、仕組みがよくわからないなぁ、ハ ンドネオンかぁ」。…いえ、バ ンドネオンです、と声かけるのは我慢して、お節介おばさんにはなりませんでした。
フライヤー見て、バ ンドネオンという名前はみつけてらしたので、ひと安心。